奇跡への絆

図師ひろき

雑感654

2014年02月23日 22時08分15秒 | Weblog

 オリンピックには様々なドラマがありますね・・・

 4年間の集大成となる舞台にベストな状態で臨み、ベストな結果を出すことの難しさが刻銘に伝わってきます。

 同じ40代で銀メダルを獲得された葛西選手の執念には、ただただ頭が下がると同時に、さらなる高みを目指される姿勢から夢を追い続けることの大切さを教えられます。

 どの選手にも、その舞台に立つまでにも様々なドラマがあり、またその苦労の末にたどり着いた結果が報われる選手がいたり、そうでなかったり・・・どちらの場合でも観るものの胸をうちます。

 女子スノーボード競技で日本人初のメダルを獲得された竹内選手のひた向きさにも感銘を受けました。

 4度目にオリンピックで掴んだメダルですが、そこまでには並大抵ではない行動力があったことを知りました。

 今まで結果が出せず、より高度な練習環境を求め、単身スイスに乗り込み当時世界最強であったスイスチームへの合流を果たします。

 勝つために自ら自分にあったボードを開発したり、世界トップクラスの指導を受けるために元オーストラリア代表コーチに5年間オファーし続けたりと、勝利への執着が実を結び、ワールドカップでも結果と自信がが残せるようになったようです。

 そして今回、どの選手も苦戦する難コースにも関わらず

 「このコースは自分には最適!今日は自分の日だ!」

 と最高のパフォーマンスに繋げる強さは、どこから生まれたのか・・・

 夢を追いかけ続ける苦しさは、夢を追いかけている人にしか分からないのかもしれません・・・

 でもその夢の力に突き動かされている人の姿勢から、あらためて夢を追いかける大切さを学ぶことができます。

 私にも突き動かされている夢があります。

 デンマークに福祉の武者修行に行ったとき、福祉国家の素晴らしさと潔さを肌に刷り込んできました。

 その時衝撃を受けた感覚は、あの頃のままですが・・・果たして並大抵ではない執念と行動力で夢を追いかけ続けているのか・・・

 県議としての限界にぶち当たり、諦めかけてはいないか・・・

 そんな自問自答する機会を選手たちの姿からもらっています。

 私の机の向かいの壁には、デンマークで勉強したときの修了証書をかけています。

 これは単なる飾りではなく、私の火種でもあります。

 自分に勝てるように顔張ります!


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