1019/10/28～30
10/28午後2:45 北斎館にやってきた。向かいはお菓子の小布施堂。
小布施堂の栗スイーツも気になるけど、先に北斎館に入ることにする。
葛飾北斎は80歳半ばに小布施に逗留、ここでも画業に励み、祭屋台の天井画などを描いた。
北斎館の特設展は東京すみだ北斎美術館の名品展だったので、まあ、東京に行けば見られた絵がほとんど。
目も肥やしたし、次は腹も肥やそうとお待ちかねの小布施堂でティータイムだ。
ところが、なんと、カフェは15時で閉店だって。
小布施の栗でお茶～ が消えた。
しかたがないので、お店でモンブランを買って、店先の石に座ってもぞもぞ食い。
小布施堂のモンブラン
甘そうなので１個を半分こ
15:45 未だ明るいし、小布施フローラルガーデンに行ってみたい。
フローラルガーデンは翌日のスケッチ会場の予定だったが、花壇の植替え中とのことで一本木公園に変更された。
でも、どんなところか一目見てみたいやん。
周辺のお土産物屋さんが閉店片付けを始めている頃、とりあえず、小布施フローラルガーデンに行ってみよう。
お店のおばちゃんに訊くと、「ここから歩いて！？遠いよ」
道の説明もわかったような、おぼつかないような。
スマホでグーグルマップで検索したら徒歩20分ほど。近い。
こっちかなと歩き始めて、間違って引き返したり、畑地の辺りで私のスマホの充電切れ！
友だちのスマホでマップを出して、何とか16:15にたどり着いた。
植替え時期なので入園は無料で、17時閉園まで、ひと回りできる。
藤棚のアケビ
うす暗くなってきたが、風情のある晩秋のお庭
一叢の紅葉の枝 カシワバアジサイ？
深まりゆく秋色
奥のほうの小高いところから見下ろせば、ガーデン全景と遠くに秋の山
反対側には電線の向こうに北信五岳（斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯縄山）が見えるが、どれがどれやら。
左から黒姫山、妙高山（たぶん）
斑尾山（たぶん）
秋の日暮れは早く日没、17時閉園が迫って、なんかよく見えないが、カメラはしっかり写してくれる。
画質は粗いし、手振れはするものの、これだけ様子がわかれば上出来だ。
藪っぽい(笑)小径の一角に白い実の木々
シンフォリカルポス(スイカズラ科)＝スノーベリー
白式部
ヤマブドウ？
フジバカマ
園内は数人の作業の人以外は人影もなし
小布施フローラルガーデンを出るころには標識も見えないほど、うす暗くなり、駅方面に向かって、来た道を戻る。
パンフレットマップは手元が見えないし、友だちのスマホのグーグルマップでこっちだったかな？と2人の記憶を頼りに。
夕焼けも消えて辺りは真っ暗。街灯がわびしい。
あ、学校の横通ったよ、このお店あったね。
19時まで営業の確認済みの甘精堂泉石亭にたどり着いてホッ！
座ることなく歩き回ったので、暖かいお汁がお腹に沁み渡る。
栗わっぱ御膳
栗おこわ、新そば、角煮、味噌汁
小布施発18:21の長野電鉄で長野市へ戻ります
島式プラットホームで入ってくる電車を撮ろうと待ち構えていたら、後ろから友だちがトントンと肩をたたく。
振り返ったら、ホームの逆方向から電車が迫っていた。
あれ？長野行きってこっち側からやってくるんじゃなかった？
私の真似して、友だちもいっしょになってあらぬ方向にカメラやスマホを構えてたなんて、恥ずかし！
ホームには他のお客さんも何人か居たのに。
18:55長野駅に到着。ホテルに入って「楽しかったねぇ」と大満足。
で、ザックに詰めて行ったスケッチブックとスケッチ画材はというと、そのまんま。
絵なんて描いてる時間あらへんよ。
翌日のスケッチ会をがんばろう。
長野スケッチ旅小布施１ 小布施２ スケッチ会
