ひらりん気まま日記

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長野スケッチ小布施1

2019-11-04 12:03:40 | 日常&生活

2019/10/28~30 赤坂水彩スケッチ旅行
2ヶ月に1回ほど通っている水彩画単発講座、赤坂孝史先生のスケッチ旅行が長野市であり、水彩教室仲間のAさんと2人申込みをした。
赤坂先生は横浜在住なので、大阪では模写講座だけでスケッチ会がなく、今回の旅行は大阪組が優先されたようで参加者20人中関西から12人の参加だった。
東京から長野までは1時間半ほどだが、関西からは半日かかるので、1泊スケッチ旅行に前泊入れて2泊で計画。
Aさんとは特別に親しいということもなく、初めての泊まり旅に、よくは知らない人と3日間大丈夫かな?という気持ちはなくもなかったが、とにかくスケッチ会に参加したい一心で決行。
趣味がいっしょなら何とかなるでしょ。歳も同じだし。
向こうも同じように少々不安な気持ちだったらしいが、結果、めちゃくちゃ楽しい旅行で、本当に、この年になってもまだまだ楽しいことがあるんやなぁと実感した。
交通機関、JRの切符や、行程表などはお任せあれ、好きで得意なことは苦にならず。
京都駅を7:48の新幹線で名古屋へ。
名古屋駅でお弁当を買って、9時発の特急「しなの」に乗る。
中央本線を北へ、特急とは名ばかりで中山道沿いにゴトゴトと塩尻に走っていく。
友だち持参のガイドブックをざっと読んで、小布施の美味しいもんや見どころを頭に入れて。
途中、寝覚ノ床などの景色も見えるが、とにかく、ひたすらおしゃべりしていたような。
お互いに知らんこといっぱいあるので、話が止まらない。
半端耳なので4人以上になると話の内容についていけなくなるが、2人ならばっちり。
塩尻を過ぎると、松本、長野と信州に入っていく。
ローカルでもないんだけど、電車が遅れて長野着が11:59のところ、12:23に。
お弁当を買ってきてよかった。しかし…

これ、味が濃すぎて、からいのなんの
ふつう、お弁当でもここまでからくない

長野駅は9月にも来たところなので、勝手知ったる駅、先にフレッサインホテルに荷物を預けて、カメラなど必要なものだけナップザックに。
ホテルは友だちが申込してくれて、フロント対応もやってくれるのでお気楽だ。
持って行くかどうか迷ったのが、ミニスケッチブックと画材。
今回は一応スケッチ旅行なので、翌日のスケッチ会の予行練習で、ま、ちょっと、鉛筆スケッチでも描いて、サラサラと淡彩したいと、ザックに入れておく。
長野電鉄の長野駅は地下にある。

今日と明日と2日間長野電鉄に乗るので、お得な2日券を購入。


車内は半分以上が外国人。
たぶん、地獄谷野猿公苑にお猿を見に行くのでは?
どこまでも秋晴れ、一眼レフ持ってきてよかった。
といってもキヤノンkissX7のお手軽軽量カメラ、それでも持参するかどうか迷ったが、入れてきてよかった。
お天気良いし、小布施は撮るところに事欠かなかった。
電車は千曲川を渡る。

9月の大水で川岸もなぎ倒されていた。
小布施はその水害があったちょうど対岸になり、堤防が切れたところと大丈夫だったところと運の差みたいなもんだ。

13時半、小布施駅、快晴
終点は9月に泊まった湯田中温泉へ

小布施は初めてと思っているが、帰宅後、夫は、私もいっしょに行ったことあるという。
夫の言うことはあてにならない。
夫は結婚前に旅行クラブに入っていたから、勘違いしてるのかも。
うーん、アルバムを見たら真相がわかるだろうけど、ま、それはおいといて。
どっちにしろ、40年も経っていたら町も様変わりしている。

駅構内の観光案内所でパンフレットやマップをもらって、観光案内の人に回り方の説明を聞いて、いざ、町見物へ。
隣りの席で説明を聞いてた一人旅の年配の女性(私らも年配だけど)は、しっかり下調べもして、メモを取って、偉いなぁ、私ら一人では無理やわなぁと。
声をかけていっしょに回ったらよかったかなぁとか。
翌日、この方とスケッチ会で会うことになるとは知る由もなく。
小布施は長くても4時間も居られないので、効率よく回らねば見られない。
食べごろの栗でお菓子のティータイムして、栗おこわに新そばもいただきたい。
まずは第一目的の北斎館へ。
あ、でも、帰りの電車の時刻見てくるのを忘れた。
オープンガーデンのある場所を聞くのも忘れた。
2人でも忘れる。

気持ちよさそうなカフェ

趣のある料理屋さん

おしゃれなパン屋さん


酒屋さんのわき道を入っていくと

足元にヤブコウジの赤い実


栗の木小径


通路は栗の木材が敷かれている


突き当りにオープンガーデンの家
覗いてみましょう

小布施はオープンガーデンが多いとあったので、時間があれば回りたいと思っていた。


サクラの紅葉

和風のお庭

シュウメイギク

ぐみ

ホトトギスの色にも透明感がある

土壁に午後の日差しが暖かく照り映える

和風になくてはならない「ししおどし」

縁側には胡桃のざるがさりげなく

高井鴻山記念館に入ってみる。
伊藤若冲の鶏の絵を見て、「この絵を見てすぐ若冲や!ってわかる私らってすごくない?」って友だち。
「そやそや、エライ、エライ。主人なんてたぶん、伊藤若冲の名前も知らんわなぁ」と私。
北斎など多くの文人と交流のあった高井鴻山の家も公開されている。




一弦琴が置いてあり譜面の♪さくらを弾いてみた


だいぶ日が傾いてもうすぐ3時、早く北斎館に行かねば。
そのあと、小布施堂でモンブランでお茶もしなければ。

高井鴻山記念館と北斎館


長野スケッチ旅小布施1 小布施2 スケッチ会

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