ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

石見銀山みてあるき2

2010-08-13 15:19:03 | お出かけ&旅

自販機だって目立たぬように昔の装束


8/8 大森バス停から龍源寺間歩(まぶ)まで約3km。
このカンカン照りの中を徒歩で往復するのはツライ。ということで、夫が貸し自転車を借りに行ったら、すでに残り1台だった。
1台でもないよりはマシ。って、自分だけさっさと乗って行ってしまう。
ま、緩やかな上り道なので、しんどい目して自転車こぐより、歩いたほうがマシなんで、私はトボトボ日傘を指して歩いた。時々、先のほうで夫が待っている。
他にも観光客がパラパラと歩いていた。
歩けない人はどうするか?というと、ベロタクシーという乗客2人乗り人力車みたいな遊園地のゴーカートみたいなタクシーがある。若い男の運ちゃんが必死で漕いでいた。
ま、帰り道の下りは漕がずに楽々だろうけど。


郵便局 日曜日なので休み



龍源寺間歩入り口、中に入るとひんやりと涼しい。途中からは出口への新坑道が掘られて一歩通行になっている。

左:人が屈んで通れるかどうかの狭い枝分けれした坑道  右:世界遺産センターにあった世界遺産登録証明書(複製) 
帰りの道は自転車2人乗りして漕がずに楽々3kmを7分で戻れた。パンクしなくてよかったです。


五百羅漢寺 石の太鼓橋は3人以上同時に乗らないでください、と書いてあった。


龍源寺間歩のほか、予約制の有料ガイドツアー「大久保間歩」など、600もの間歩の跡が残っている。
石見銀山遺跡は採掘から精錬(灰吹法)の技術、運搬、積出し港まで周りの自然と一体で保存されている文化的景観である。
詳しくは 銀旅ネット はじめての石見銀山   マップ

石見銀山みてあるき1

2010-08-13 14:31:51 | お出かけ&旅

石見銀山の町並み 柿色の石見瓦(石州瓦)の色が美しい

三瓶荘

8/7 松江にお墓参りに行ってから、泊まりは国民宿舎三瓶荘、囲いの向こうが露天風呂


夕食、陶板が厚過ぎるのか、アルコール燃料の火力が弱いのか、カボチャが生焼け気味。あと、てんぷら、おそば、デザートメロンなど出てきた。
先月に桧枝岐温泉でいただいた岩魚のお刺身は美味だったけど、鮎の刺身は見た目はきれいでも、背骨が引っかかってあまり美味しいと思わなかった。

明けて8/8 石見銀山の駐車場がいっぱいになる!と夫に急きたてられて、8時半に出発、40分ほどで石見銀山世界遺産センターに到着した。観光の車は全てここの駐車場に置いて、バスに乗り換えなければいけない。
大森代官所跡までバス8分ほど。道路に埋め込まれたマップ。

朝早いので、観光客もほとんど見かけない。これでもか、というほどの快晴。
大森代官所跡=石見銀山資料館になっているが、入館せず。
代官所跡


ここから大森まで銀山でにぎわった0.8kmの整備された町並みが続く。




左:昔のショーウインドウ?


白い桟の家


左:軒下に揺れるフウセンカズラ  右:木の郵便受けに玄関引き戸(昔の実家の戸と同じ)


景観保存のために、よけいなものがなくてすっきりしている。もちろんほとんどの家は生活住居です。


昔の散髪屋さんの内部がそのまま残っていた。ふだんは、隅っこにお土産を少し並べているみたい。奥の鏡にこちらの姿が反射している。



左:映画「アイ・ラブ・ピース」の撮影地だったので、案内板があちこちに立っていた。
ろう女優の忍足亜希子さんの映画で、見たはずなのにはっきり憶えていない。
右:町並み交流センター(旧大森区裁判所)


資料館や旧家など有料の施設がいくつもあるが、あまり歴史に興味がないので、パス。
それでも、少しは地元にお金を落としてあげないと…で、旧河島家(武家屋敷)に入った。1800年の初めに建てられた役人の遺宅です。奥の間、中の間、かまどのある土間など、私の生家に似ている雰囲気もあり、懐かしい。 


有馬光栄堂 江戸時代創業の菓子屋


左:ふらっと入って試食して購入「げたのは」という固焼きせんべいのようなお菓子。大豆の香りが香ばしい。右:べんがら格子
手作りのパンのお店でおやつパンをいくつも買って、結局、これが昼食になった。


陰に入るといくぶん涼しいが、カンカン照りの日向は暑い。
ゆっくり写真撮りながら歩きたいのに、すぐに夫が見えなくなる。なんで、そんなにせかせか行く!
1時間半かけて、町並み地区終了、次は銀山地区の龍源寺間歩(まぶ)坑道へ。
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