そうなんだ。

外国語で知ったこと。

模造品 英語

2024-05-04 11:09:12 | クリーニング店

私はクリーニング店の受付パート仕事をしています。
春はものすごく忙しい!
冬物(コート・ダウン・セーター等々)を洗っておきたいお客様でごった返しています。

4時間勤務とはいえ、
喉が渇いても水分を取る間も、トイレに行く間もないほどです。
怒涛の4時間の後は、家に帰ってもグッタリしています。

この仕事は長いので、
カシミヤやアンゴラなのか、ただのウールなのか。触ればだいたいわかります。
前者はクリーニング代はお高めです。

20万も30万もするブランド品のダウンジャケットは、触った感じが全く違います。
例えば、
カナダグースやモンクレールは生地や作りが違いますし、羽毛もパンパンに入っています。
こちらもクリーニング代はお高めにして、より丁寧に洗います。

ところが先日
気を付けて洗ったにもかかわらず、モンクレールダウンジャケットのファスナーの下の部分が壊れてしまいました。
さぁ、大変です。
ファスナーとはいえ、独自の部品を使っているので代用がききません。

モンクレールの工場にダウンごと送って、修理してもらうことになりました。

ところが!

品を受け取った工場が言うには、「偽物の商品」。
ゆえに、修理は出来かねます。とそのまま返却されてしまいました。
送り返された品は目を凝らしてみても、本物と見分けがつきません。
細部に渡り、よほど丁寧に真似て作ったのでしょう。

昔風にいえば、
「バッタもん」・・・「正規の流通ルートで仕入れていない商品」「偽物の商品」

最近は、「バッタもん」という言い方を聞かなくなりました。
米語のカジュアルな言い方では

「knockoff」(ノックオフ)・・・バッタもん

一般的には
「fake」(フェイク)・・・模造品
「imitation」(イミテーション)・・・模造品


持ち主に事次第を連絡して、購入店を確認したところ
ネットで購入したとのこと。

模造品と判明して良かったのか悪かったのか・・・。
おそらく、知りたくなかったでしょうねぇ。


ブランド品は高くても、正規店で買った方が間違いないようです。







コメント (2)
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