そうなんだ。

外国語で知ったこと。

イカ・タコの足   英語

2015-09-14 13:00:00 | 語学
木曜夜10時 NHKのコント番組「LIFE」 を観ています。
この番組中のキャラクターの一つとして売り出し中なのが

『イカ大王』

イカの着ぐるみのイカ大王が歌って踊る 『イカ大王体操』。
つい、一緒に口ずさんだり・手足を動かしたりしています。

作詞・作曲が槇原敬之
振付がケント・モリ 人気の振付師でダンサーです。

さすがです。 
やはりその道の優れた人によって作られた作品は違います。
タイトルや見た目は子供だましでも、魅力ある体操です。

ところで
イカの足は、“ゲソ(下足)” と呼ばれてます。
広辞苑によれば

「げそ」・・・下足(ゲソク)の略。 鮨屋などで、イカの足のこと。

“鮨屋などで” と前置きがあるということは、正式な言葉ではなく
いわゆる業界用語、隠語の位置づけです。

「蛸足配線」(たこあしはいせん)・・・ひとつのコンセントから多くのコードを引き、電気器具を接続すること。

こちらは、正式な日本語のようです。


英語でタコは

「octopus」(オクトパス)・・・たこ

オクトパスは何となく聞き覚えがありますが、イカはどうでしょう。

「squid」(スクイッド)・・・イカ

タコに比べると、マイナーかもしれません。

電子辞書の英英辞典を調べて気が付いたのですが
どうやら英語圏の人は、私達が言うところのタコ足もイカ足も 
“足” には見えずに、 “腕” に見えるようです。

「octopus」(オクトパス)を引いて、和訳します。

『ソフトボディと eight arms を持つ海の生き物で、時々食材に使われる』

「squid」(スクイッド)は

『ロングソフトボディ、口の辺りに eight arms と2本の触腕を持つ
 海の生き物で、時々食材に使われる』

「eight arms」(エイト アームズ)・・・8本の腕


腕といえば、腕に見えるし。
足といえば、足に見えるし。
その国によって、どちらを採用するか違うようです。




コメント (4)
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