そうなんだ。

外国語で知ったこと。

コントロール・オルト・デリート   IT用語

2014-05-23 13:00:00 | 語学
“英語耳を作る” という今年の目標に、うれしい報告を
いまだに出来ないのは残念です。 
毎日英語は聞いているのですけれど・・・。

勉強方法として、『NHK・ニュースで英会話』のホームページ
で更新される英語ニュースの聴き取り練習をしてはいますが
成果があるのかないのか、突然聞き取れるようにはなっていません。

しかし、「そうなんだ」 と思えることには出会えます。
先日取り上げられていたニュースは、毎年恒例となっている
アメリカホワイトハウス記者会主催の夕食会でのオバマ大統領の
スピーチの映像でした。

昨年はオバマ政権の看板政策、医療保険改革の出発点として
保険加入手続きをするウェブサイトが動きが鈍かったり、誤情報を
表示したりする問題が発生して批判が高まったという背景を
踏まえて、聴衆受けしたオバマスピーチの一部を読んで下さい。

In 2008 my slogan was, 'Yes We Can.'
In 2013 my slogan was, 'Control-Alt-Delete.'

2008年の(大統領選挙のときの)私のスローガンは
“Yes We Can”でした。 
2013年の私のスローガンは“Control-Alt-Delete”でした。

これに対して会場ではドッと笑いが起こります。
これで笑えた人は、パソコン操作に通じた人です。

私は(コントロール・オルト・デリート)の意味がわからなかった
ので、何が可笑しいのか???でした。
但し、これは一つ一つの単語を和訳してはいけません。

パソコンがフリーズしてしまった時、左下の「CTRLキー」と
「ALTキー」と右上の「DELキー」を同時に押すとパソコンが
再起動するそうです。

オバマ大統領は行き詰った政策とウェブサイトの不調を
“パソコンの再起動キーを押しかった”という気持を
ジョークに交えて自嘲したんですね。

へ~。 センスいい表現ですね。

そして、ピンときて反応した記者の皆さんはさすがです。

それにしても、良い方法を教わりました。
私もパソコンがフリーズしたら強制終了の前に

「コントロール と オルト と デリート」

押してみます。



コメント (4)
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