そうなんだ。

外国語で知ったこと。

パン・ドゥ・ミー   フランス語

2014-05-12 13:00:00 | グルメ
朝食は家族全員パンだったのですが、 最近は・・・。
前日キャンセルした夕飯を食べる人、和食が食べたい人
炭水化物は取らない人。 とバラバラです。
私は相変わらず朝食にはパンと決めています。

どうせ1人分なら、スーパーで売っている大量生産の食パン
の中で本日のお買い得を選ぶのではなく、
パン屋の3枚入り(半斤)の食パンを買うようになりました。

よく買う食パンは上の部分は平らではなく、モコモコと
山のように盛り上がっているパンです。

アンデルセンではイギリスパン、
ポンパドールではパン・ドゥ・ミーという名前です。
しかし、この二つの違いがよくわかりません。
見た目は同じように思えるのですが・・・。

英語でパンは「bread」(ブレッド)です。
では、私達が言う“パン”という外来語はどこの国の
由来でしょう。

“パン”は鎖国前の日本に入っていました。
ポルトガル語の「pao」(パウン)が由来だそうです。
宣教師の皆さんが広めたのですね。

ポンパドールのパン・ドゥ・ミーの「pain」(パン)は
ポルトガル語由来の日本語ではありません。
フランス語です。
後ろの(ミー)って何でしょう? フランス語辞書を引きました。

「mie」(ミ)・・・パンの中味の柔らかな部分

・・・???

と思っていたら、その下にパン・ドゥ・ミで載っていました。

「pain de mie」(パンドゥミ)・・・食パン(トースト用)

なるほどね。
パン・ドゥ・ミーってフランスの食パンのことでした。
じゃぁ、イギリスパンもパン・ドゥ・ミーも似たようなもの。
そこまで食パン通ではないので、違いがわからなくても
仕方ありませんが、イギリスパンのほうがトーストすると
パリっとしてるかな?


コメント (4)
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