私が受付として働くクーリーニング店のお客さんに
POLAの店長さんがいます。
アラウンド60とのことですが、もっと若く見えます。
さすがにお手入れの成果が出ているようです。
彼女がその世界に入ったきっかけは、にきびを気に病んでいた
若い頃、POLAの美容部員に 「治るのよ」 と声を
掛けられて、ツルツルのお肌を手に入れたからだそうです。
ですから彼女もフレッシュ美容部員だった頃は、お肌の
トラブルを持つ若い子を見るとスーパーのレジでバイト中の
女子にさえ 「治してあげられるわよ」 と営業をして
きれいにしてあげたこともあるそうです。
P 「さすがに今は、こんなおばさんに声をかけられても
嫌がられるだろうから控えているの」
美容関係の店長ともなると、“儲けよりお肌の悩みを解消して
あげたい” の気持ちが先に立つと感心して聞いていました。
私 「声を掛けることは勇気がいるでしょうけど、
有難く思う人もいるでしょう」
「そうかしら」「そうですよ」と言葉が往復したあと
P 「あなたきれいな顔立ちしているのに、もったいないわ。
一度POLAに来てみない?」
・・・そこが話の着地点でしたか。
今までの話は、私のシミを消すための前ふりだったのですね?
その場での軽いショックを隠しながら、他でフェイシャルを
受けている旨をお伝えして返答を濁しました。
帰宅後、自嘲を交えて娘にこの件を話しました。 すると・・・
そこかい!?
という部分を娘はしっかり記憶したようです。
受験が終わり進学先が決まるやいなや、にきび肌を治してもらう
べく、先ほどのPOLAの店長に予約を入れてくれと頼まれました。
1カ月程過ぎて娘が言うには、科学の力で分析された自分専用の
基礎化粧品のおかげて、今は赤いニキビが全く出なくなった。
娘 「ママのシミもPOLAで消してもらいな」
時たまクリーニングに来店する店長と、我が娘にセールスされて
心が動いているのですが、現在お願いしているママ友の
フェイシャルも断りづらいという立場にいるのです。
あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず。
この状態を “ジレンマ” と言います。
「dilemma」(ディレンマ)・・・板ばさみ
「d」で始まる単語でした。 日本語はちょっと訛っているようです。
「di」という接頭辞はギリシア語語源の“2つ”のという意味
で、これが“3つ”になると「tri」(トリ)が付きます。
「trilemma」(トリレンマ)・・・三者択一の窮地に立たされて
進退きわまること
あっち も こっち も そっち も の状態です。
トリレンマは聞いたことありませんでしたが、カタカナ語辞典に
載っていました。
トリレンマの状態は避けたいけれど、使えそうな単語です。
2つ、3つどころではなく
日本語にはもっと大変な状態を表す言葉がありました。
八方塞がり・・・。 8つです。
POLAの店長さんがいます。
アラウンド60とのことですが、もっと若く見えます。
さすがにお手入れの成果が出ているようです。
彼女がその世界に入ったきっかけは、にきびを気に病んでいた
若い頃、POLAの美容部員に 「治るのよ」 と声を
掛けられて、ツルツルのお肌を手に入れたからだそうです。
ですから彼女もフレッシュ美容部員だった頃は、お肌の
トラブルを持つ若い子を見るとスーパーのレジでバイト中の
女子にさえ 「治してあげられるわよ」 と営業をして
きれいにしてあげたこともあるそうです。
P 「さすがに今は、こんなおばさんに声をかけられても
嫌がられるだろうから控えているの」
美容関係の店長ともなると、“儲けよりお肌の悩みを解消して
あげたい” の気持ちが先に立つと感心して聞いていました。
私 「声を掛けることは勇気がいるでしょうけど、
有難く思う人もいるでしょう」
「そうかしら」「そうですよ」と言葉が往復したあと
P 「あなたきれいな顔立ちしているのに、もったいないわ。
一度POLAに来てみない?」
・・・そこが話の着地点でしたか。
今までの話は、私のシミを消すための前ふりだったのですね?
その場での軽いショックを隠しながら、他でフェイシャルを
受けている旨をお伝えして返答を濁しました。
帰宅後、自嘲を交えて娘にこの件を話しました。 すると・・・
そこかい!?
という部分を娘はしっかり記憶したようです。
受験が終わり進学先が決まるやいなや、にきび肌を治してもらう
べく、先ほどのPOLAの店長に予約を入れてくれと頼まれました。
1カ月程過ぎて娘が言うには、科学の力で分析された自分専用の
基礎化粧品のおかげて、今は赤いニキビが全く出なくなった。
娘 「ママのシミもPOLAで消してもらいな」
時たまクリーニングに来店する店長と、我が娘にセールスされて
心が動いているのですが、現在お願いしているママ友の
フェイシャルも断りづらいという立場にいるのです。
あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず。
この状態を “ジレンマ” と言います。
「dilemma」(ディレンマ)・・・板ばさみ
「d」で始まる単語でした。 日本語はちょっと訛っているようです。
「di」という接頭辞はギリシア語語源の“2つ”のという意味
で、これが“3つ”になると「tri」(トリ)が付きます。
「trilemma」(トリレンマ)・・・三者択一の窮地に立たされて
進退きわまること
あっち も こっち も そっち も の状態です。
トリレンマは聞いたことありませんでしたが、カタカナ語辞典に
載っていました。
トリレンマの状態は避けたいけれど、使えそうな単語です。
2つ、3つどころではなく
日本語にはもっと大変な状態を表す言葉がありました。
八方塞がり・・・。 8つです。