そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ルビ   英語

2014-01-22 13:00:00 | 語学
ローマ字を使っている国々の人は、意味が解らない単語が
あったにしても、自国の文字の読み方がわからないことは
ないと推測されます。
中国で漢字を発音するのに比べて、日本での発音は絶対的に
種類が多いです。 音読み・訓読みのほかに、当て字的
読み方がありますから。
例えば、中止か続行かで話題になった 『八ッ場ダム』
これはカタカナの『ッ』 を 『ん』と読ませて “やんばだむ”
でした。 カタカナまでこれでは何を信じてよいのやら。

そこで、役立つのが “ルビ”です。
“ふりがな” という訳の外国語だと思っていました。

はて・・・?
自国のローマ字使いの文章に、ふりがなが必要か・・・。

とりあえず、カタカナ新語辞典を引きます。

ルビ [ruby] 《印刷》漢字につけるふりがな

英語辞書で 「ruby」を引きます。

「ruby」(ルビー)・・・ルビー・紅玉《7月の誕生石》・真紅色

ルビーは宝石のルビーで、“ふりがな” にあたる意味は載っていません。

昔々、まだワープロもパソコンも無かった頃のイギリス印刷業界で
活字の大きさを“ルビー” だの ”パール” だのと呼んでいたそうです。
約1.92ミリの大きさの活字の呼び名は “ルビー”。 
この大きさのを活字を、昔々の日本印刷業界が漢字の “ふりがな” 
に使ったことが始まりだそうです。

印 「その漢字読めねーだろ。 ルビ(1.92ミリの活字)で平仮名ふっとけや」

・・・こんな感じ?
コメント (4)
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