そうなんだ。

外国語で知ったこと。

お釣り   英語

2013-12-20 13:00:00 | 日記
駅前の “コスメ & ドラッグ” でのことです。
見たままで表現すると “化粧品 と 薬”  屋さん。

私はヤング店員とマスカラを選んでいました。
近くのレジでは、若く見せているがアラウンド60だろう
と思われる店員に、ミドルの女性がポイントカードの押印スタンプ数
について尋ねていました。 話が一段落したようで

レジ 「714円になります」
ミド 「今、1014円渡したじゃない」
レジ 「え? 頂いていませんよ」
ミド 「やだ。 あなたレジに入れたからレジが開いているんでしょ?」

ポイント話しは精算途中の会話だったようです。
私も近くにいたので声は聞こえていましたが、支払ったかどうかまでは
わかりません。
しばらく二人の渡した渡さないの押し問答。
キツネに包まれたような表情のアラ60店員を押しのけるように
私担当のヤング店員が売上をプリントアウトして、レジ内の現金を
数え始めました。
アラ60店員は初めて見る顔ですし、ヤング店員の方がこの店では古株なの
でしょう。

私はマスカラと財布を手にしたまま、

 あら、随分売上額があるのね・・・。

お札を数える手元を眺めていました。

計算確認の結果。 客の言い分が正しく、代金を受け取っていました。
アラ60の記憶が瞬時に飛んでしまっていたのですね。
でも、これわかります。
レジの仕事をしている方なら、覚えがありませんか?
精算をしている最中に別のことを話しかけられると、記憶が飛ぶんです。
私も何度かありました。
お釣りをレジから取り出そうとした瞬間に話しかけられると、
渡す前なのか渡した後なのか、わからなくなるんです。

若い頃にレジの仕事をしたことがないので、年齢のせいなのかどうかは
はっきりしません。

予防策は、お釣りを渡すまで話しかけられても答えないこと。

「Here’s your change.」(ヒアズ ユア チェンジ)・・・お釣りです。

「change」(チェンジ)は、“変える” という意味が印象深いですが
名詞で “釣銭”・ “小銭” という意味もあります。

そして、私自身お客の立場になっている時にも精算の際は
決して話しかけないよう心掛けています。

皆さまにも、ご協力をよろしくお願いします。





コメント (4)
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