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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

7時13分の夢

2016-12-16 05:38:24 | よもやま話


この絵のタイトルは、「子供から脱皮」と名付けました。
もう、そろそろの表情です。
変声期もあり、悩んだり笑ったりの毎日でしょう。


今日のタイトルは、「7時13分の夢」です。

仕事を切り上げ、銀座のタクトに急いでつきました。
木の階段をいそいそと上がって、にっこりの笑顔を見つけました。
ちょうど7時13分。こんな甘い時もありました。

フェリーが見えてきました。
桟橋まで、フェリーと競争です。
海を渡る風に汗が引いていきます。
ちょうど7時13分。高校生の頃、毎日がこれでした。

ええ、もうこんな時間。
今朝は、ご飯が炊けなかったから冷凍のごはんを温めるか。
味噌汁の具は、いただいた大根と白菜に豆腐を入れて。
布団をあげて、身支度をして、7時13分。
なんとか、遅刻せずに職場にいけるな。今のことです。

正夢のような夢。
夢のなかで、ブログに載せる俳句もついでに考えちゃえ。
おきたら忘れていました。覚えているのは、7時13分。

とりとめもない7時13分の夢。
私たちの記憶には、黙とうを捧げる時間が刻まれています。
原爆が投下された8月6日8時15分。
終戦を告げられた8月15日正午。

あなたの記憶に残る時刻はいつでしょう。

寺の鐘 和尚が寝坊 それもよし

2016年12月16日
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一休み

2016-12-15 04:35:30 | プロジェクトエンジニアー

これからの人です。
楽しみですね。


今日のタイトルは、「一休み」です。
忙しいから、そんな暇なタイトルに付き合っていられません。

プロジェクトは長丁場です。
暑い折、寒い折、バーベキューをやったり、居酒屋に招待したりして
労をねぎらいました。
現場での酒盛りは格別です。

落語の「長屋の酒盛り」でも良い気がします。
水とたくあんで、酔っぱらった気分になる。

現場の冷蔵庫には、ビールがいっぱい仕込んでいました。
若い監督たちが、勝手に取り出し飲んでいました。
顧客も5時ごろになると、用もないのに訪ねてこられました。
赤い顔になった頃、お開きでした。

胸襟を開く。
難しい顔をしないで、馬鹿話をします。
ゲラゲラわいわい、仕事の話をするものはいません。

ずーっと、男ばかりの職場で働いてきました。
身体を張って生きてきました。
関東6県から、東京の北の現場に通って来られていました。
来るのも帰るのも2時間。
監督の私にできることは、多くありませんでした。
残業は、許さない。親方は不満でしたが、許さない。
できるだけ早く相談にのれるよう、まわりの草取りをしていました。
若い監督が、「ちょっと」と言って訪ねてきました。

クーラーのきいた部屋から猛暑の現場には行きたくない。
木陰で草取りをする。
通りかかったおばあちゃんに、
「あんた、暑い中で草取りはやめた方が良い」
「あそこでは、昼はやらせないよ」と隣の事業所を教えてくれました。
シルバー人材と間違われたのです。
「ありがとう、今度はあそこへ行ってみる」と答えたものです。

ああ、一休み。
そんな気分で毎日を過ごしたい。

会社は 癒しどころと 馬鹿話

2016年12月15日
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驚き

2016-12-14 07:17:48 | よもやま話

「よかにせどん」とタイトルをつけました。
女の子、目ん玉おっ広げてよく見てね。
この男の子は、気付いてないだろけど、
いわゆる「入れ食い」状態の将来があるやもしれません。
道を間違えないでね。


今日のタイトルは、「驚き」です。
夜半の雨が雪になりました。
水墨画の世界です。

読者の皆さんありがとうございます。
私の密かなノルマは、一日当たり50人の訪問者です。
突然、3倍になりました。どうしたことでしょう。
妻の「うずまきたわし」に負け続けていました。
これからも、背一杯を続けていきます。
よろしくお願いいたします。

表の顔が怖いのです。
私のことです。
笑顔が出ないのです。
練習してみました。


ここまでがやっとです。

「驚き」とは、突然のできごとが起こった時の感情を言います。

「あんたが、好きだったんよ」
卒業して、40年も経った頃言われても。
でも嬉しい。

歳を重ねて良いことがいくつかあります。
遠慮がなくなる。言いたいことが言えるようになります。
50代の女性を思い浮かべてください。
わかりますね。
油断をすると、股間まで触られます。
地方公演専門のドサ周りの人気者に、
ご祝儀を体のあちこちに挟むときに起こってしまいます。
ごめんなさい。朝から地が出てしまいました。

中学生に、毎日学んでいます。
純粋です。
なんのことか、ぴんとこないこの頃です。
思い出させてくれます。
ありがとう。

はらはらと 細き大根 干す向こう

2016年12月14日

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冬の準備

2016-12-13 03:43:45 | よもやま話

雰囲気がよく出ています。
見た通りのこんな子なんだろなと思います。
なにが楽しかったんでしょう。
じっちゃんには関係ないこと、と。


ブログを書く前に、牛乳をあっため、ゴミ箱を空にして、
ティッシュ箱を手の届く範囲に置きます。
毛糸の帽子をかぶり、手ぬぐいを首に巻いて、靴下を履いて、
さらに防寒用のズボンをパジャマの上に履き、七輪に火を熾し、
最後にファンヒーターをつける。
ああ、やることがいっぱい。準備だけで疲れてしまいます。

「冬の準備」が、今日のテーマです。
夏にキュウリがいっぱいできました。いや、余るほど作りました。
そして、塩漬けにしました。
水分が抜け、かりかりになったきゅうりを水でもどし漬け直す。
足す野菜は、冬のもの。家庭ごとに中味も味付けも切り方さえも違います。
準備は、夏のうちから始まっていました。

どうして、こう賢いのでしょう。
大根もねぎも土の中にいける。
芋類は新聞紙でくるんで土の中で保管したり、ダンボール箱に入れる。
これで、冬のあいだの野菜は困らない。

どこの家庭でも、ファンヒーターの熱い空気の出口にダクトが配置されています。
丁寧にも、高さが調節できるスタンドまで取り付けています。
東北ではスタンダードとのこと。静かなヒット商品です。
熱い空気の誘導先は、掘り炬燵の中だったり、寝所であったり、
さらにお風呂まで伸びている。じいちゃん快適と、孫娘に褒められます。
これを我が家にも導入しよう。

松の枝つり。
凍み大根作り。干し柿。
そんなに準備が必要なの。
判るのはこれからです。
昼には溶けていた霜柱も一日中残るようになってきました。
風も容赦なく冷たくなってきました。
そのうち、素手で鉄が触れなくなるのでしょう。
怖い怖い。

野菜を持って行くか。
保存方法を学んだ我が家は断ることをしません。
どこまでか分からぬままに、冬に突入です。

咳したら おならも同時 布団ぎわ

2016年12月13日

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ないものはない(Part2)

2016-12-12 07:28:47 | よもやま話

時々こんな表情をするのでしょう。
やけくそのような、楽しいような。


悩んで潰れてしまう。
若い時は、時々こんなことがあります。
誰も気にしていないのに、自分が思うほど人は見ていないのに。
どうしても、ほくろがあばたに見えてしまう。

昨日と同じ服を着ているなと気付いてくれる人なんて皆無です。
それなのに、これは昨日着たからと着るのを躊躇します。
仕事着ならば平気です。みんなそうだから。

今日のテーマは、「ないものはない(Part2)」です。
「ないものはない」と早く開き直ってほしい。
ないからなんだと胸を張ってほしい。
若者が、落ち込んだ時、甘えたように「私がいたりません」と
言われるのを目にしたり聞いたりします。
「頑張れ」なんて声をかけません。

理由は、二つ。
今までも一杯頑張ったじゃない。知っているよ。
お前は、こんな程度か。やりたいって言ったんじゃないのか。
の二つです。

お前が優勝するのはわかっていた。
掃除のプロフェッショナル新津春子さんの上司鈴木さんの言葉です。
最高の褒め言葉です。
誰かが見ています。光るものを持っているから見ています。
面白いやつだと見ています。

それなのに、一回や二回の失敗で自分を責めやがって潰れてしまった。
まあ、一回休みと考えましょう。誰にも必要な休息。OnとOff。

「ないものはない」とないことを知ることをして欲しい。
空雑巾をさらに絞る努力をして欲しい。
どうやったら空雑巾を絞れるか伝えます。喜んで。
認知症になれば、今までの自分を忘れてしまう。
自分は何者なのかさえ理解できない。
悔しいけど現実です。
そろそろだなと思うこともしばしばです。
それでも残ったわずかな正常な器官を使って生き延びています。

「ないものはない」で良い。
気付いたじゃありませんか。足りないと。
やってもやっても足りないから、生涯修行と職人のかたは言われます。
それしきのことで、自分を否定しおって。
お前はこんなに素晴らしいところがあるじゃない。
と慰めてくれると思っているの。

ここまで言うから嫌われます。

寺の鐘 枯れ葉を揺らし われ一人

2016年1月10日投稿記事「ないものはない」を参照ください。
シンプルな生活をしたいと書いてみました。
2015年6月3日投稿記事「また、勇気をいただく」を参照ください。
新津春子さんの一生懸命を少しでも学びたいと書きました。

2016年12月12日
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