故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

一休み

2016-12-15 04:35:30 | プロジェクトエンジニアー

これからの人です。
楽しみですね。


今日のタイトルは、「一休み」です。
忙しいから、そんな暇なタイトルに付き合っていられません。

プロジェクトは長丁場です。
暑い折、寒い折、バーベキューをやったり、居酒屋に招待したりして
労をねぎらいました。
現場での酒盛りは格別です。

落語の「長屋の酒盛り」でも良い気がします。
水とたくあんで、酔っぱらった気分になる。

現場の冷蔵庫には、ビールがいっぱい仕込んでいました。
若い監督たちが、勝手に取り出し飲んでいました。
顧客も5時ごろになると、用もないのに訪ねてこられました。
赤い顔になった頃、お開きでした。

胸襟を開く。
難しい顔をしないで、馬鹿話をします。
ゲラゲラわいわい、仕事の話をするものはいません。

ずーっと、男ばかりの職場で働いてきました。
身体を張って生きてきました。
関東6県から、東京の北の現場に通って来られていました。
来るのも帰るのも2時間。
監督の私にできることは、多くありませんでした。
残業は、許さない。親方は不満でしたが、許さない。
できるだけ早く相談にのれるよう、まわりの草取りをしていました。
若い監督が、「ちょっと」と言って訪ねてきました。

クーラーのきいた部屋から猛暑の現場には行きたくない。
木陰で草取りをする。
通りかかったおばあちゃんに、
「あんた、暑い中で草取りはやめた方が良い」
「あそこでは、昼はやらせないよ」と隣の事業所を教えてくれました。
シルバー人材と間違われたのです。
「ありがとう、今度はあそこへ行ってみる」と答えたものです。

ああ、一休み。
そんな気分で毎日を過ごしたい。

会社は 癒しどころと 馬鹿話

2016年12月15日
コメント
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