故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

手を抜かない

2016-12-21 06:41:57 | プロジェクトエンジニアー

「愉快だね」とタイトルをつけました。
彼らは、屈託なく笑うんですよ。お母さん。


自分ができなかったから、自分の子供には十分なチャンスを作ってやりたい。
あれもこれもと勧めているうちに、習い事が増えました。
数えたら5つの塾通い。
私が一生懸命やらないから、お母さんに心配をかけてしまう。
悪いのは自分と、家族の不幸を一身に背負ってしまう。

私は、勉強ができなかった。
だから少しでも高学歴の旦那を選んだのに、これが案外だった。
笑えるような、笑えない話です。
鳶は、鷹を産めない。
氏素性と学歴で幸せがつかめるなら、苦労はしません。
大事なことは、愚鈍なまでの毎日の一生懸命でした。
だから、お母さんと一番先に思ってくれるのでしょう。

今日のタイトルは、「手を抜かない」です。
絵手紙のどの一枚も手が抜けませんでした。
私のはいい加減に描いていると子供が思うなら、とっても悲しいことです。
探せばあるもんで、どの子にも素敵な表情がありました。
見過ごしてしまう。いや、見ようとしていない。

自分さえも自分の良さに気付いていません。
その子が、「新しい自分を発見」できたらと、頑張りました。
一人の満足が、どれほど大事なことか
スーパーマーケットの達人佐藤さんが教えてくれました。

「手を抜かない」、
いや「手が抜けない」が近い気持ちです。
自分のためではなく、描いてもらった子供の気持ちに添いたい。

こんな時が、危ないのです。
ふっと気が抜ける。
どこかの癒しどころで、優しい言葉をかけて頂けたら「いちころ」です。
そして、別の一生懸命が始まる。
こんな時こそ、手を抜きなさい。
馬鹿でしょう。

照れ笑い えへへとアハハ 泣き笑い

2016年12月21日
コメント
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