故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

めぐりあわせ

2016-12-24 05:39:44 | プロジェクトエンジニアー

今回の似顔絵描きで、大変お世話になりました。
彼の協力が無ければ、最後の人まで描けなかったかもしれません。
彼の魅力は、正直なところです。洞察力がすでに備わっていることです。
大事に伸ばしていただきたいと思います。


眠いのを、我慢しながら書くことになりました。
今日一日を思うと、書くのは今しかない。
これが無理をする原因です。
しかしやり遂げたい。良いものにならないかもしれない。
それでも書き続けたい。

今日のタイトルは、「めぐりあわせ」です。
自然にまわってくる運命(広辞苑より)
一番疲れているときに、大事なお客さんを回ることになったような気分です。
何事もなく、済ませたい。
こんな時にこそ、緊急でものになりそうな企画が持ち込まれるのです。
引き続き頑張らなければならなくなります。
この頑張りこそ、実はとても大事なことです。

絶好調の時は、誰でもヒットが打てます。
不調な時こそ真価が問われます。
頑張り切れるか。
疲れのピークでもヒットが打てる。
いや、そんな時ホームランが出る選手こそ本物です。
もがき苦しむ。
すがりたいような気持ちでやることは、普段通りです。
その普段が、普通じゃないことになる。
壁を越えるような生易しいものではない。
ピラミッドを作るため、遠方からアプローチを作るようなものです。
気の遠くなるような遠方からアプローチを始めないと、
あれだけの大きな石は運べない。

大事な彼女に会うときに限って、穴の開いた靴下を履くようなものです。
一番見られたくない人に、コンドームの跡がついた財布を見られるようなものです。
やれやれ。

何が訴えたい。
プロの漫画家を目指すなら、ぎりぎりの自分を出すしかない。
もう勘弁してくださいと無言で言っています。
その時、空雑巾を絞れと言われます。
このことなのです。

めぐりあわせこそ、チャンスです。
真価が問われる唯一の機会です。
普段、「何をした」、「何を思った」が問われます。
切羽詰まった時は、特別な技など出やしない。
普段通りです。その普段が問われるのです。

霜が降り 小さき葱の 根を押さえ

2016年12月24日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする