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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

幸せをつかむキーワード「尽くす(Part2)」

2018-12-12 05:53:18 | よもやま話

今日のタイトルは、幸せをつかむキーワード「尽くす(Part2)」です。
あいにくの雪です。
今日のゴルフは中止になることでしょう。

できるだけ正しく絞り出すために、広辞苑で調べます。
尽くすとは、
つきるようにする。なくする。空しくする。
あるかぎりをだす。
きわめる。
終わるまで精一杯する。はたす。
他のもののために努力する。尽力する。
(動詞の連用形について)すっかり...する。
(広辞苑より)

結論から言うと、尽くす人を選ぶことを勧めます。
尽くすことなんてできることじゃないからです。
あなたの為なら、私は空っぽになってもよいと思う人のことです。
そんな人、いるわけないでしょう。
もし出会ったら、一考すべきです。

尽くすという言葉から連想するのは、おふくろであり、家族です。
出来の悪い子ほどかわいいものです。
どうしようもないお兄ちゃんや弟が気がかりです。
いずれ目が覚めると尽くします。
生涯付き合う家族と他人は違います。

尽くす人を選ぶのは、恋の初心者です。
傷口に塩を摺りこむ人を選ぶことはないにしても、ある程度独立した関係性が望ましい。
信じた人を応援するとき、あなたはその程度かと叱咤激励する。
尽くす人は生涯尽くし、尽くされる人は当然のことのように甘えるばかりです。
連れ合いを亡くした時に不都合が起きる。
かみさんを通じて家族とコミュニケーションをとっていたことに気づくはずです。
目の前で携帯をいじられると、なんとなく面白くない。
連れ合いは、他のことに関心があると邪心する。
あなたが気に入るような服を探していたのよと教えてもらうのは、ずっと後のこと。

尽くすことについて否定的なことがイメージされます。
尽くされていることに鈍感であってはならない。
貴重な時間を割いて、尽くされていることを知るべきです。
一人でなんでもできるのが望ましい。
独身のころはなんとか飯をつくっていたが、今は味付けから料理すべてに怖気づいてしまう。
妻は、私が先に逝ったら困るだろうと、簡単な料理から手ほどきをする。
糟糠の妻は考えているのです。

男は顔じゃない。
まめな男が恋の勝者になることがある。
待てよ。
手を触れられただけでも悪寒が走る。と聞いた。
どんなに尽くしても、合わぬものは合わない。
早く気づいて、合う人に巡り合うことです。

どうにも抵抗がある「尽くす」です。
今では、死語に近いかもしれないなんて思う。
案外、尽くされていることなど知らぬ方がよいかもしれない。
ふわふわと居心地がよいと、呑気に構えていてもよいのではないか。
尽くしてばかりいると思うと、肩が凝り腹が立つ。
尽くされている方も何かと窮屈だ。
ほどほどがよいのでしょう。

雪雨に 望み断たれて ほくそ笑む

2018年12月12日


<<投稿後>>
さて「尽くす(Part1)」は、どうであったのか。

2015年9月21日投稿記事「尽くす」を参照してください。
要は、尽くすのです。
何も考えないで、するのです。損も得もないような心境です。
心配から出ることもあるでしょう。気にかけているのです。
優しい気持ちです。
(抜粋)
2015年の記事の方が、優れているように思います。
さらっと書けている。尽くすとは、気づかれないで気づかないですることなのでしょう。
(筆者)
コメント
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