今日のタイトルは、幸せをつかむキーワード「尽くす(Part2)」です。
あいにくの雪です。
今日のゴルフは中止になることでしょう。
できるだけ正しく絞り出すために、広辞苑で調べます。
尽くすとは、
つきるようにする。なくする。空しくする。
あるかぎりをだす。
きわめる。
終わるまで精一杯する。はたす。
他のもののために努力する。尽力する。
(動詞の連用形について)すっかり...する。
(広辞苑より)
結論から言うと、尽くす人を選ぶことを勧めます。
尽くすことなんてできることじゃないからです。
あなたの為なら、私は空っぽになってもよいと思う人のことです。
そんな人、いるわけないでしょう。
もし出会ったら、一考すべきです。
尽くすという言葉から連想するのは、おふくろであり、家族です。
出来の悪い子ほどかわいいものです。
どうしようもないお兄ちゃんや弟が気がかりです。
いずれ目が覚めると尽くします。
生涯付き合う家族と他人は違います。
尽くす人を選ぶのは、恋の初心者です。
傷口に塩を摺りこむ人を選ぶことはないにしても、ある程度独立した関係性が望ましい。
信じた人を応援するとき、あなたはその程度かと叱咤激励する。
尽くす人は生涯尽くし、尽くされる人は当然のことのように甘えるばかりです。
連れ合いを亡くした時に不都合が起きる。
かみさんを通じて家族とコミュニケーションをとっていたことに気づくはずです。
目の前で携帯をいじられると、なんとなく面白くない。
連れ合いは、他のことに関心があると邪心する。
あなたが気に入るような服を探していたのよと教えてもらうのは、ずっと後のこと。
尽くすことについて否定的なことがイメージされます。
尽くされていることに鈍感であってはならない。
貴重な時間を割いて、尽くされていることを知るべきです。
一人でなんでもできるのが望ましい。
独身のころはなんとか飯をつくっていたが、今は味付けから料理すべてに怖気づいてしまう。
妻は、私が先に逝ったら困るだろうと、簡単な料理から手ほどきをする。
糟糠の妻は考えているのです。
男は顔じゃない。
まめな男が恋の勝者になることがある。
待てよ。
手を触れられただけでも悪寒が走る。と聞いた。
どんなに尽くしても、合わぬものは合わない。
早く気づいて、合う人に巡り合うことです。
どうにも抵抗がある「尽くす」です。
今では、死語に近いかもしれないなんて思う。
案外、尽くされていることなど知らぬ方がよいかもしれない。
ふわふわと居心地がよいと、呑気に構えていてもよいのではないか。
尽くしてばかりいると思うと、肩が凝り腹が立つ。
尽くされている方も何かと窮屈だ。
ほどほどがよいのでしょう。
雪雨に 望み断たれて ほくそ笑む
2018年12月12日
<<投稿後>>
さて「尽くす(Part1)」は、どうであったのか。
2015年9月21日投稿記事「尽くす」を参照してください。
要は、尽くすのです。
何も考えないで、するのです。損も得もないような心境です。
心配から出ることもあるでしょう。気にかけているのです。
優しい気持ちです。
(抜粋)
2015年の記事の方が、優れているように思います。
さらっと書けている。尽くすとは、気づかれないで気づかないですることなのでしょう。
(筆者)