故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

幸せをつかむキーワード「良い影響(Part2)」

2018-12-18 08:38:36 | よもやま話

やっと休みになりました。
15人の予約客についで、翌日は18人でした。
翌日は、パン教室もあったりして昼夜合計31人の来客数でした。
疲れ果てました。
夫婦で24時間一緒の生活です。
私生活も仕事も一緒です。
それでも一心同体とはならぬものです。

私は在庫管理と料理以外の仕事(買い出し、セッティング、洗い物)が主な仕事です。
妻は、メニュー作りと新規料理の開発です。
おまかせ料理は、戦いのようなもの。
情報(在庫、旬のもの、客数とメンバー構成)、作戦(メニュー作り、料理にかかる時間と出す順番)と
状況判断(料理の進み具合、客の好みの分析)です。
焼き物と揚げ物は私が担当です。台所で料理を準備するのは私、出すのは妻です。
二人のコミュニケーションが不足すると、タイミングを逸して料理が不足したり余ったりします。
作戦通りにはいかぬものです。
大人数を相手に作ったものは、外れると困ったことになります。
余ったものは、二人で朝昼晩と食べることになります。

今日のテーマは、幸せをつかむキーワード「良い影響(Part2)」です。
夫婦生活は、考えも好みも違う二人のぶつかりあいです。
おとなしそうに見える女性でも、爆発したら怖いのです。
地雷を踏まぬ慎重さが求められます。
今は、担当(例としてゴミ出しは夫等と分担する)など決められない生活です。
できるものが、出来るときにやる。
タイミングを外すと、ごみの山ができプレッシャーでぎすぎすした生活になるからです。

スーパーに行って、メモ通りにできるだけ短時間に買い物を済ませる。
こんな考えを改めることができるようになりました。
妻の買い物相談にのることができるようになりました。
在庫の情報を私が伝えることは当然のことです。
どちらにしようかと、違うメーカーの同じ食材を比較する。
新鮮でお買い得なおすすめ品を見つけて相談する。
メニューを変更し料理のバランスを再考する。
二人で相談することで、今度のおまかせ料理はどんなものになるか知ることができるようになりました。
情報の共有でしょうか。

影響はわかるのですが、「良い」が付くと、とたんに簡単な解釈とはいかなくなります。
「良い」とは、なんぞや。
好きだけでは、長続きしないことは読者の方も同感でしょう。
考えや好みが違うところが味噌です。
視点が違うとでも言いましょうか。
それが故、ぶつかることもあります。
左と言えば、妻は決まって右と言う。
それなら右にしようと妥協すれば、何故そうなのと左を主張する。
だって、さっきそう言ったじゃないかでは納まりません。

妻は、納得させてほしいのです。
今は理解できなくても、後でもよいのです。
とにかく関りを持って欲しい。
盲目ではついていけない。
漏れるような小さな光を浴びせて欲しいのです。
好きでい続けられるように、言ってほしいのです。
長い人生、あれは真っ赤な嘘やったと、後で気づくことになりました。
それでも良いと、パートナーは信じています。
そして、私が阿保やったと笑い飛ばすことでしょう。
たくさんの小さな光の中には、星のようにきらめくものもあったからです。

「良い」なんて、最初から考えない。
それは、時の流れが決めるものです。
その時、その場で何か納得させてほしい。
黙らないで、何か言って欲しい。
騙される覚悟は、出来ています。
だって、好きなんだから。

ユリつぼみ いつに咲こうか パカンとね

2018年12月18日

<<投稿後>>
2015年9月25日投稿記事「良い影響」を参照します。
押し付けるのは駄目です。
相手に反応・変化があらわれることが大事なのです。

良い影響は、人生の基本です。
落ち込んでいるとき、いつも笑わせてくれる人は貴重です。

あなたの会社に、あの人のようになりたいと思わせてくれる先輩がいますか。
いっぱいいると良いですね。あなたの会社は素晴らしい会社です。
(抜粋)
5年後の今回の記事が、完敗です。
それほど良く書けている。
(筆者)
コメント
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