約20年間、パン工場の建設に関わってきました。
その間、お世話になった空調業者の方といつもの中野の店でいっぱいやりました。
歴代お世話になりました方々が5人も来てくださいました。
若い監督や営業の方が今や中堅どころになられました。
忘れずにいてくださったことが、なにより嬉しかったのです。
若い設計士や営業の方に大いに文句を言ったりもしました。
恨みとも思わず逆に感謝されました。
私も、業者の方たちも何しろ一生懸命でした。
昔話に花が咲いたり、現在の苦労話を聞かせていただきました。
ここでも小言こうべいでした。上機嫌でご帰還した次第です。
今日の主題は、「大いに笑う」です。
笑うことで、健康でいられる(病気にならなくて長生きをすること)とラジオで聞きました。
医学的根拠は、解明されていないようです。
会いたくても会えなかった方々と会うことができました。
福岡で、沖縄で、東京で退職後の3週間は大変忙しかったのです。
どこでも歓迎してくださいました。すっかり酒漬けになりました。
仕事の話はそこそこで、馬鹿を言いあい笑うのでした。
笑いの種は、会う人すべてが持っておられました。
その種に水を注し、その人柄に光を当てて、花が咲くほど盛り上がるのでした。
私は、人が好きでたまりません。特に愚直なまでに正直な人が好きです。
お前本当に馬鹿だね。と言いあいます。
我慢することは何もありません。
ひたすら相手を尊敬します。
どの人にも事情があります。
大事にしていることがあります。
得意なことがあります。
一生懸命やればやるほど、人間味が出てそこが面白いのです。
面白いから興味が湧いてくるのです。
馬鹿さ加減が浮き彫りにされてきます。そこが可笑しいのです。
笑って食べれば、どんな料理も美味しいのです。
酒は、その人柄のエッセンスを抽出します。
人への興味はつきません。
笑いとは、私にとって人生そのものです。
辛いことも真剣に向き合えば、笑いに変わるのです。
哀しいことも過ぎてしまえば、笑いの種です。
笑いは、その人を称賛する近道なのです。
まずは、にっこりから始めましょう。
100グラム 体重減った 尻振った
2015年10月28日