故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

天草

2015-10-13 09:06:23 | よもやま話
穏やかな波間に点在する島々


天草、千厳山から島々を見ました。
島とは言っても、故郷広島の島波とは違う景色が広がっていました。

来てよかった。

一緒に仕事をした建築の監督さんが、天草出身だったのです。
監督の言う、猪が海を渡るとは、どんなところと興味を持ちました。

棕櫚が街路樹のように、道端に植えられています。
どれも年代ものの背が高い棕櫚の木でした。
戦時中、この棕櫚で作られたカーテンが、
戦艦大和(呉)や武蔵(長崎)の建造風景を隠したのでした。
私達は、たわしでお世話になっています。

八代海側は遠浅で、いろんな生物が棲んでいるのか、
干潟には多くの穴が開けられていました。
このような干潟は、もう広島では見ることが少なくなりました。

この海は豊かだと感じました。

そして冒頭の絵のような点在する島の風景です。
千厳山展望台から見た景色です。
たまたま寄った食堂の主人に、展望台を教えていただきました。
主人の食堂で、お勧めのちゃんぽんをいただきました。
具だくさんで、味噌仕立ての美味しいスープでした。

近くの波止場では、お兄さんやお母さんが釣りをされていました。
魚影が濃いのか、よく釣れていました。
しかけは、釣人全員さびきでした。この時期は鯵です。
故郷の入り江には、船が少なくなりました。
ここには、たくさんの小さな船が係留されていました。

天草を一日訪ねただけですが、気に入りました。

さて、これから大分県中津市に向かいます。
青の洞門と羅漢寺を訪ねたいと思います。
その前に、久光製薬の野外彫刻美術館も訪ねてみます。
勝手に名前をつけた鳥栖の女に、また会いたいのです。

行ってきます。

松島を かすめて遊ぶ とんびかな

2015年10月13日
コメント
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