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天草、千厳山から島々を見ました。
島とは言っても、故郷広島の島波とは違う景色が広がっていました。
来てよかった。
一緒に仕事をした建築の監督さんが、天草出身だったのです。
監督の言う、猪が海を渡るとは、どんなところと興味を持ちました。
棕櫚が街路樹のように、道端に植えられています。
どれも年代ものの背が高い棕櫚の木でした。
戦時中、この棕櫚で作られたカーテンが、
戦艦大和(呉)や武蔵(長崎)の建造風景を隠したのでした。
私達は、たわしでお世話になっています。
八代海側は遠浅で、いろんな生物が棲んでいるのか、
干潟には多くの穴が開けられていました。
このような干潟は、もう広島では見ることが少なくなりました。
この海は豊かだと感じました。
そして冒頭の絵のような点在する島の風景です。
千厳山展望台から見た景色です。
たまたま寄った食堂の主人に、展望台を教えていただきました。
主人の食堂で、お勧めのちゃんぽんをいただきました。
具だくさんで、味噌仕立ての美味しいスープでした。
近くの波止場では、お兄さんやお母さんが釣りをされていました。
魚影が濃いのか、よく釣れていました。
しかけは、釣人全員さびきでした。この時期は鯵です。
故郷の入り江には、船が少なくなりました。
ここには、たくさんの小さな船が係留されていました。
天草を一日訪ねただけですが、気に入りました。
さて、これから大分県中津市に向かいます。
青の洞門と羅漢寺を訪ねたいと思います。
その前に、久光製薬の野外彫刻美術館も訪ねてみます。
勝手に名前をつけた鳥栖の女に、また会いたいのです。
行ってきます。
松島を かすめて遊ぶ とんびかな
2015年10月13日