故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

現場は疲れます

2015-06-10 06:17:23 | プロジェクトエンジニアー
  
俺は、現場には行かんからな。

と67歳の先輩は言われました。
1か月使ってもらって、駄目だったら正直に言ってくれとも
言われました。

現役のプロジェクトエンジニアーだけでは、
荷が重いと判断し、かつて師匠であった先輩に助けを
求めたのである。
営業の私が、実質プロジェクトマネージャーで始めた。

先輩は、そつなく1か月をこなされました。
続けてお願いします。と言う私も、聞く先輩も笑顔でした。

建築が始まったある日、現場の仮設の階段を
先輩と一緒に昇ることになりました。
先輩の足は止まりました。一段ずつ気合を入れるように
昇られました。多分膝が曲がりにくく、持ち上げる腿の筋肉が
衰えていたのでしょう。

工事が始まって一週間。
私は、すっかり疲れてしまいました。
あちこちに張りを感じます。
万歩計は毎日万歳の表示です。
階段を上ったり下ったりが多い現場です。

現場に行かないわけにもいかず、頑張っています。
設計段階で、たっぷりと揉んだにも関わらず、
次から次に予期せぬことが見つかります。
一つずつ結論をその場で出していきます。
私が回らないわけにはいかないのです。

決めることさえすれば、あとは若い監督がこなします。
実に良くやるなと思います。
設計段階では、叱るように指示したときは、青くなっていたのに。
さすがの30-40代です。信頼の年代です。

よって、疲れすぎないように現場で歩いています。
しかし通い続けなければなりません。

楽しいかも。

今日明日 ゴーヤの弦の 伸びるごと

2015年6月10日
コメント
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