故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

糟糠の妻

2015-06-01 10:14:54 | 思い出話
  
奥様を二度好きになる。

二度などと言わず、毎日好きになれると良いのです。
結婚しようとしたときは、この人でなければだめだと思い、
あんなに喜んだのですから。

本日、PGAツアーで優勝したプレーヤーは不調な時に
奥さんが支えて来たらしい。そして、優勝するまで復活できたのでした。
奥様に優勝を報告するさりげない彼の姿が印象的でした。
自信に溢れているように見えました。

「糟糠の妻は堂より下さず」
夫が立身出世したのちも、苦労を共にした糟糠の妻を
家から追い出してはならないことをいう。
きっと、このプレーヤーはさらに活躍することでしょう。

今は、定年後夫の退職金を二分して、別れることもあるらしい。
4割の奥様は、夫と同じ墓に入りたくないらしい。

先輩が、女は結婚して、子供を産んで育てて一人前は過去のことで、
今は、さらに離婚して一人前と言っていた。

どんなことか考えてみました。なかなか思いつきませんでした。
そこで妻の考えを聞いてみました。
離婚して自立することができて一人前ということではないか。
経済的に自立できれば、子供を引き取ることもできるとの答えでした。
家庭に入り仕事をしないブランクは、女の人にとって大きいのです。

結婚した後に、一度や二度は離婚を考えるものです。

惚れ直すことまではなくても、
感謝することは、これからたくさんありそうです。
いまここに家庭があるのは、やはり二人の努力の賜物です。
努力以外に表すことばを思いつきません。

「もう一度、日本」のように、
奥さんの良いところを再発見してみませんか。

あれあれと 感謝まもなく 過ぎし日々

2015年6月1日
 
コメント
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