故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

60過ぎの笑い話

2015-06-27 06:24:26 | よもやま話

本当の気持ちを話すことはしない方が良い時もあります。

考えてみれば、百の嘘に百の本当の連続かもしれません。
ちょっと違うんだけどもいれれば、千の嘘になるかもしれない。

よく許してもらえました。
本当は許してもらえてはいなかったんだと思います。
私は多くの嘘をつき、恥の上塗りを幾度となくしています。

それでも、こうして生きています。
反省はきりがありません。
後悔は海の底より深いかもしれません。
ぷかぷかとやっと顔を出して浮いているような感じです。
時々海の水を飲んでしまいます。
塩辛さを通り越して苦い味です。

自分のことを想うと、
いつもいい気なもんだと感じます。
やれやれとも。

話せる時がくれば話したいと思います。
朝ドラ「まれ」で、
ドロドロの気持ちも60を過ぎれば笑い話と
田中裕子さんが言われていました。

小さい頃に夢を聞かれ、書いたことがあります。
なんやら大筋そんな方向に向いているようです。
長い年月のレンジで見ると、笑い話になります。
昔の嘘が本当に見えてくる瞬間です。
向き合うことで、本当になるのです。
こうしたかったんだと。

こうして毎日嘘のような本当の話を書いています。
本当の話に嘘を加えています。
やっぱり、本性は変わらないのです。
笑い話の種はつきまじです。

椿花 重み耐えかね 落ちたとさ

2015年6月27日

コメント
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