Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

Buenos Aires / IZ*ONE (OFF THE RECORDS)

2019-06-23 13:23:05 | Weblog

韓国グローバルガールズグループ IZ*ONEの日本セカンドシングル「Buenos Aires」のMVが公開された。

まず第一印象として、日本語歌唱のシングルながら、韓国では大ヒットしている「LaVieenRose」「Violeta」の曲調に寄せて、ミディアムテンポのダンスナンバーに仕上げてきたこと。

MVも同様で、韓国の2曲がバラやスミレをイメージ及びテーマカラーにしたのに対して、なんと食虫植物であるハエトリグサの花を冒頭にもってきて、開くタイミングで瞳にカットインするという使い方をしてきており、ファーストシングルの好きと言いなさいから、大きく作り方を変えてきている。

大サビ前の感想では、過去のシングルと通じて初めてイ・チェヨンのフリーダンスを差し込んできたこととセンターにキム・ミンジュを採用したことが印象深い。

曲としてはやはり「好きと言いなさい」の方が、AKBっぽいとはいえ、乗りやすくて好きではあるが、今回は売れるかどうかということよりも、日本向けシングルがどれだけグローバルな方向に寄せられるか、いわばK-POPと戦える要素が加えられるかを実験したような製作になっている。

途中にははじめてラップパートも差し込んできていて、サビのメロディーではK-POP風に、歌詞の語尾の音をストーンと落とすアレンジにしており、改めてチェックしてみると相当頑張っているなあと感心してしまった。

もちろん仕上がりとしてはラップの部分は全員参加よりは、カンちゃん(カン・ヘウォン)かチョ・イェナに任せてしまった方がもっと締まった印象になるんじゃないかとも感じてしまったが。

ミンジュのセンターは全然アリで、これは韓国シングルでもトライしてほしいところだが、とにかくIZ*ONEは誰がセンターになっても、ビジュアル的に成立するメンバーばかりであることがすごい。また、曲中ではフォーメーションでくるくるセンターポジに各メンバーが入っていくるので、どんどんイメージが変わってくる。特に韓国・日本共通して、曲の中盤または後半で必ず、宮脇咲良がセンターに入るフォーメーションがあり、これが両国共通して少し長めのパートになっているところは、人気面ではすでにグローバルになっている「裏」センター・咲良を両国のスタッフが重視しているポイントでなっているようで面白いし、宮脇咲良のキャラクター・ビジュアル力はIZ*ONEの活動を支えているのだと感じさせる。

BuenosAiresが韓国の2枚のミニアルバムのように大ヒットするかは、少々厳しいところだと思うが、K-POP風味の日本向け曲を日本のファンがどう受け止めるか、地上波テレビプログラムでどれだけキャンペーンできるか、日本の運営陣の活動次第で大きく変わってくる可能性が高いと思う。

あとはこの夏場に日本でIZ*ONEがアリーナツアーを開催する。これがいろいろな番組の芸能ニュースで流れれば、日本での浸透率が急に上昇することも考えられ、セカンドシングルの売上に寄与するかも。

ファンとしてはすこしでもスマッシュヒットして勢いをつけてもらいたいところ。

 

 

 


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