Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

乃木坂46 卒業ラッシュについて 斎藤ちはる・相良伊織

2018-05-20 23:16:07 | Weblog

今日、アンダーライブ中部シリーズの千秋楽となる静岡県富士市ライブのアンコールにて、1期生・斎藤ちはると2期生・相良伊織のふたりが卒業発表を行った。

夕刻、乃木坂の公式サイトをチェックしようとトップ画面を開いたらいきなりニュースとなっていたので、面食らった次第。

各々、私が知るメディア上での情報・印象からひとりづつ、卒業についての印象を話したい。

まず、斎藤ちはるさん。

彼女は1期生ながら永くアンダーに留まり、生田絵梨花センターの名曲10枚目シングルの「何度目の青空か」で初選抜となったときが非常に印象的だった。

ミディアムテンポながら後半力強いメロディーに乗せて、彼女は後列ながらその長身を生かした優雅なダンスは素晴らしかった。

あとに「思い出選抜」などという嫌な言葉で揶揄されたこともあったが、少なくとも曲調に見合った選抜であったと思っている。

この後、選抜には復帰できず、アンダーに留まっていることについては、非常に残念だった。

最近、強く印象を残したのは、TBSテレビふしぎ発見でミステリーハンターを担ったこと。

おそらく彼女の方向はこれなんだなと思うくらい、そのリポートは面白かったし、もとより素晴らしいビジュアルは異国の風景に似合ってもいた。

まもなく大学卒業ということもあり、OGである市来玲奈が日本テレビのアナウンサーに内定したニュースが流れたが、局アナであれ、フリーであれ、アナウンサー・レポーターの道に光を見つけられたのだと想像していて、前向きな一歩なのだろうと思う。「

乃木オタとしては、市来さんのように知った顔が、毎日テレビで拝見できるようになるのはまずまず嬉しいものだ。

斎藤ちはるさんの活躍を願いながらその卒業をお祝いしたい。

次に、相良伊織さん。

彼女はそのビジュアルから早くからモデル活動に期待していた一人で、NOGIBINGOでファッション誌モデルオーディション企画があったときには、各誌でオファーがあり専属も行けるのではないかと期待していた。

斎藤ちはるさんのすく後の11枚目シングル「命は美しい」で初選抜となったが、やはり定着するに至らなかったが、2016年の乃木坂46時間テレビで誕生した秋元真夏の「真夏さんリスペクト軍団」加入でユニット曲「2度目のキスから」がPVやテレビでもフィーチャーされた。

クールビューティなビジュアルに似合わないふわふわしたオバカキャラというギャップは、うまく生かされればもっと人気が出たはずだが、本当にチャンスといえるチャンスがなかったように思える。

しかし3期生加入前後から、テレビでのメイクなども少し変わり、印象もだいぶお姉さん的な感じが出てきていて、何かきっかけがあれば彼女の新しい面が見られるのではないかと期待していた矢先の卒業となってしまった。

但し彼女は芸能活動継続を明言しているので、おそらくモデル・ファッション系中心になると思うが、得意分野である芸人ファンを生かしてバラエティで成長してほしいと願っている。

前回のブログでも書いたが、5月11日のミューステでの全員出演による「シンクロニシティ」について、生駒のあとの2列目センターを星野みなみ、3列目に3期生・梅澤美波を配置した。

これを生駒なきあとの(別に亡くなったわけではないが)乃木坂の結束を印象付けたと感じていたのだが、梅澤美波については3列目メンバー歌唱時やダンス全体を引きで撮ったときの長身かつ優雅なダンスの印象の強さで、長身で共通する、斉藤ちはる・相良伊織を圧倒してしまった感もあった。

卒業については当然、以前から考えられていたはずではあるが、卒業発表の引き金はこのシンクロニシティのパフォーマンスだったかもしれない。

2期生への処遇について、運営に言いたいことは山ほどあるのだが、こと3期生については独自活動に時間を割き、1~2期生本体と時間をかけて融合させていったことが、3期生をじっくり成長させており、問題児になるかと思われた大園桃子もいまや内向きのバラエティではかなりトークもできるようになったし、数回の舞台経験や単独ライブで2期生に比べれば、それぞれが明確なキャラクターを発揮し始めている。

話が脱線するが、自分からみて3期生は、逃げ水で選抜入りした与田・大園、モデルビジュアルの梅澤・佐藤楓、舞台で早くから大化けした山下・久保の6人の印象が強かったのだが、最近はバラエティで向井・伊藤・岩本が目立ちはじめ、ミューステでは梅澤とともにダンスの良さで中村も注目され、阪口・吉田もそれぞれキャラクターが出てきている。

シンクロニシティのカップリングである3期生曲「トキトキメキメキ」は曲も、PVも抜群の完成度で、岩本漣花もおそらく素そのままの可愛らしさが爆発しており、3期生の関係性の良さもPVから伺えてファンにとってはとんでもないコンテンツになっている。

こうした3期生の成長が、1~2期生のメンバーからさらなる卒業を図らずも推すことになるのかもしれない。


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