妹分・欅坂46とともに2回目の紅白歌合戦の出場を決めた乃木坂46の歌唱曲が最新シングルである「サヨナラの意味」に決まったとき、昨年の初出場のように1,2期生全員でステージに立てるのかは危うかった。
欅坂の爆発的なヒットがあったとは言え、48グループは支店グループがすべて落選し、AKB本体も今回はなんと48名を全グループから選抜されるという、メンバーにとっては厳しい内容となったからだ。
乃木坂も昨年こそ初出場ということで当時のメンバー全員が紅白のステージに立つことが許されたが、今年は昨年とは雲行きが違い、いくらミリオンヒットとはいえど、選抜17名だけの出演になる可能性があったのだ。
今日、2回目の紅白リハーサルで35名全員が参加しているというネットニュースを目にして、胸をなでおろした。やはり橋本奈々未の卒業シングルでもあり、メンバー全員で送るという意味で全員参加が可能となったのかもしれない。
さて、2017年の乃木坂46は、橋本卒業、生田絵梨花の舞台連投で選抜メンバーのポジションがかなり流動的というか空きが出ることになる。
もちろん、今年夏曲で初センターとなった齋藤飛鳥の再登板はあるだろう。そして夏曲の頃には3期生の中から昇格メンバーが出てきてもおかしくないし、クリスマスライブでアンダーセンターを張った寺田蘭世が初選抜になるかもしれない。昨年までの決まりきった選抜メンバーから変化が見られることが楽しみになっている。