矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

開き直っていたらFound baggage

2015-09-11 00:10:08 | 旅便り
昨夜は、baggageクレームの手続きをして一旦、Lodiという町に予定通り宿泊して様子を見ました。昨夜はシャワーを浴びて、さっと午後9時頃から寝ました。

朝起きてからonlineで自分の荷物のstatusをチェックしても"continuous tracing 捜索中”というサインで、どこにいってしまったのかとだんだん気を揉み始めていました。

これまでの人生で、3回目のLost baggage。幸い、全部出てきました!

1回目は、New YorkからHouston に引っ越ししながら参加したアイルランド・ダブリンの学会WONCAに初めて参加したときに起きました。Aer Lingus (アイルランド航空)で、New York (JFK)からLondon (Heathrow)での乗り換え時に、時間が足りず、Dublin に荷物なしで到着してしまいました。そのときも学会で、移動中のラフな服装しかない状況で3日ぐらい学会参加して、帰る日の前日にスーツケースがホテルに配達されました。

2回目は、在米中にAir Canadaでトロント経由で日本に帰ったときになぜかバックが届かず。2日後に成田に取りに行ったら到着していました。こちらも真っ青になりながら待機していました。

3回目になると、ジタバタしても無駄なので、onlineでチェックした後、「今を楽しむ」ことに決めて学会参加したり、さわやかな風に吹かれながら散歩したり、ショッピングしました。

だいぶ肝が座ってきている自分に気がつきますが、それでも精神的にはかなりのストレスです。

そのストレスを忘れるぐらいLodiの町はとてもかわいらしい、コンパクトで、重厚な歴史の町でした。
歴史は重厚で、それでいてとても穏やかで、さわやかな気候で、平和で広い公園が町の中心部に広がっており、環境にすごく癒されていました。


午前中は学会に行ってレジストレーションして、name tagをもらって通常通りの参加をしました。
日本人のご関係者の方とも無事にお会いできました。さわやかな街並みにとても癒されながら、徒歩で学会会場まで行き、Duomo教会を中心とした町と広場に出て、しばし散歩しました。


歴史のある建物での学会ランチの後、ホテルに戻り、荷物の探索開始。ともかく空港に行ってみて到着しているかを確認する作戦にしました。夕方空港に戻り、確認したところ、無事に到着しており、ほっと安堵しました。

空港からホテルに戻り、学会ディナーが予定されていたので、早速着替えて、歩いてディナー会場へ。




素敵な出会いもあり、なんとか予定をこなすことができました。インドの元学会長の方といろいろお話しでき、非常に勉強になりました。50ぐらいの学校を経営している方で、日本びいき。神戸牛、和牛、長野などもご存知です。学校のお話になったので、国際医学部をつくりたい旨をお話したら、まずは投資してあげるから英語の学校をつくったらどうかとご提案いただきました(結構本気のお顔でした。。。)

明日は、帰国の途につきます。

鬼怒川決壊ニュースに驚きました。

2015-09-11 00:05:46 | 旅便り
自分が住んでいる地域の近くで、鬼怒川決壊の大災害になっているニュースを見まして、大変、驚きました。

外国の友人たちが、大丈夫かと連絡をくれたりして、ニュースが甚大であることを瞬時に理解しました。
映像をみる機会がなかったので、オンラインニュースを見て、愕然としました。

病院にも大雨特別警報に関する注意が流れていました。

ご関係者の方のご無事をお祈りするばかりです。