矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

Morocco日記から、ビジネスモードBulgariaへ。

2014-05-19 10:55:48 | プライベート
モロッコへは思いが強く、ぜひ、と思いました。最初に午後からのツアーに申し込みましたが、別のツアーのほうがよいことがわかり、迷った結果、変更に。
最初のツアーをキャンセルしようと懸命にいろいろ交渉しましたが、かなわず。ここにまた来ることは難しいので、多少の”失敗経費”は仕方ないですね。

昨日は、初めて、ジブラルタル海峡を渡り、モロッコへ行きました。往路の船は、中くらいの大きさだったためか?、かなり揺れて、乗客は私も含めラウンジでぐったりしている感じでした。
高速フェリーなので快適なはず?でしたが。。

いざモロッコのCeutaというところに到着すると、現地のツアーガイドが英語、フレンチ、スパニッシュの3カ国語で説明を始めてくれました。私たちのツアーには、UKから夫婦、フロリダから夫婦、
私たち日本からの夫婦、南アフリカ出身でカナダ在住のひと旅の女性、スペインのご高齢の夫婦と娘さんの3人での道中になりました。みなさんよい方で、なかでもUKからの方は日本に5か月仕事で滞在した事がある人だったので、片言の日本語でフレンドリーに話しかけてくれました。ガイドさんも、日本人が増えているから、今度は日本語で説明するよ、と言ってくれました。
彼は、"I am Moroccan."というぐらい、アラビア語、フレンチ、ジャーマン(ドイツ)、スパニッシュ、英語を話すそうです。やはり実地でやりとりで学ぶのが一番、と言っていました。

モロッコでは、世界遺産の街、Tetuanにまず行きました。船の港が”空港”みたいな感じで、immigrationの手続きなどをします(ツアーなのでガイドさんがまとめて行いました)。
Tetuanまで、車で36 km。道中説明してくれましたが、興味深いのが、この建物は、”スペインの会社です” ”5 star ホテルです”など、”建物自体が珍しい”のでその説明が続きました。

その後、medinaと呼ばれるOld townにつきまして、グループで移動。狭い迷路なので、はぐれないように、現地の”ガイド?”なのか、チップのために即席でついてきているのか、前と後ろに”お世話して下さる方”が着きました。観光客は、写真を取りたい場合、さっと取って、さっと歩くように、と言われました。いろいろ歩いて、モロッコの薬のお店、カーペットのお店に連れて行かれ、一通り説明を受けました。わが家も検討の結果、せっかくなので、モロッコ産の手織りHand-madeのちっちゃいカーペットを購入しました。

値段交渉は、"Priceless”と注意されていました。値段なんてないから、ともかく交渉で、と言われていました。担当になった人に、私は思わず「いくら?」と最初に相手に聞いてしまったのが敗因。
最初にxxEuroだと買うけど、とこちらからもっと安い値段を最初に提示して、そこからさらに下げる戦略にしておけばよかったと少し後悔しました。家族と相談して、実用品だし、旅行記念の品として購入。

最後は、港町のTangier タンジェへ。こちらのほうが、地中海のさわやかな、これまでスペインで体験した、まるでカリフォルニアを思わせる素晴らしい晴天、雲一つない真っ青な空が見えて感動しました。さわやかな風が最高に気持ちよかったです。

今日は朝の列車でMadridへ移動予定でしたが、事情で午後の列車に変更に。朝駅でチケット購入しましたが、窓口で午後の列車が満席と言われて、またか、と呆然となりました。(online予約できますが、printerがないのがネック)、first classがあいていたので、それで移動することにしました。

明日は、早朝のフライトで、MadridからFrankfurt経由で、BulgariaのSofiaへ。

サバイバルな楽しい旅を楽しみながら、続けています。Problem-solving満載ですね~。