OZ.

Opened Zipper

とばっちりのサドル交換

2007-11-08 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
さて前回からの続きで、追加購入したサドルバッグのTOPEAKウエッジパックMをハイユニ号に装着したところから。

サドルバッグをクイッククリックにスライドさせて装着したのですが、サドルバッグのベルクロのベルト部分がシートピラーに全く届きません。
何故?
今まで使ってたエアロウェッジパックの方は問題なく届いてたのに?

そういえば今のVeloのコンフォートタイプのサドルに変えたときにサドルのレール後部にクイッククリックのアタッチメントが取り付けできず、仕方なく別のタイプのアタッチメントを購入したんでした。
(暫定的に結束バンドでがむしゃらに固定してた時期もありましたが)
このアタッチメントのお陰でクイッククリックの位置がかなり後部寄りになったという経緯があります。
エアロウエッジパックはその形状もあって、クイッククリックの位置が後方でも届いてしまうんでした。
しかしウエッジパックでしかもMサイズでは、どう頑張ってもベルトがシートピラーまで届きません。
困ったなー、どうしようかな。
もう1種類のアタッチメントならクイッククリックをレール直下に持ってこれるんだけど、またアタッチメント買うのも悔しいしなぁ。

考えているうちに、以前MTBに着けていたAVOCETのレーシングサドルがあったことを思い出します。
こっちのサドルならレール後部にアタッチメントが着けられるから、ベルト部分がシートピラーに届くはず。
しかしサドルをVeloのコンフォートタイプに交換したのは乗り心地を重視したため。

AVOCETのサドルは拷問かってくらい硬くて、不評だったMFWS-206Fのオリジナルサドルよりも悪質だったりします。
それでも最近、もっとレーシーなサドルに換えたいという構想があったので、暫定でAVOCETのサドルに換えようという気になってしまいました。

という訳で、サドルバッグのためにサドルを交換するという何だか本末転倒な作業に突入します。
以前、暫定のサドル交換でこのAVOCETサドルにしていた時期があります。
最初はMFWS-206Fオリジナルのシートポストに無理矢理装着しましたが、その後トリプルサスペンション化で現在のサスペンションシートポストに換えたときにこの組み合わせは経験済みです。
コイツかなり硬かったよなーと思いつつも、乗り心地を諦めて見栄え重視でレーシングサドルへ交換。


さっそくアタッチメントを取り付けて確認しますが、ちゃんとシートポストにベルトが届くようになりました。
元のエアロウエッジパックの方も飼い犬Uniの散歩時に使うので、こちらもちゃんと装着できるかを念のため確認。
するとリフレクターが干渉することが判明。
このリクレクターはMFWS-206Fの貴重なオリジナルパーツの1つ。
折角なので使い続けようと思い、位置をシートポスト最下部にずらしてみますが、よく考えたらここにはボトルケージアタッチメントを着けるのでNG。
試行錯誤しましたが、もう着ける場所が無いので断念してリフレクターは取り外しました。
パーツ価格(税込)作業重量増
AVOCETレーシングサドル
(骨董品)
流用Velo Newport Z2サドル取外し:-615g
TOPEAKアタッチメントフィクサー1b取外し:- 50g
AVOCET RACINGサドル取付:+392g
TOPEAKアタッチメントフィクサーF11取付:+ 48g
リフレクター取外し:-20g
-245g

まぁレッドアラートがあるから後方からの被視認性は大丈夫なハズ。

こうしてサドルバッグ追加購入のとばっちりでのサドル交換作業完了です。