OZ.

Opened Zipper

リアエンドオフセットの効果

2006-10-19 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車ハイユニ号の7速化完了後、なかなかマジ走りに行く機会がありません。
週末は忙しかったり体調不良だったりで、走りに行く時間が取れないままの状態が続いていました。

その間、全く自転車に乗らなかった訳ではなく、体調が良い時期は飼い犬ユニの散歩のための引き走りには行ってました。(コレは日常なので)
あまりユニを全力疾走させても可哀想なので、速度はせいぜい10~15km/h程度。
なので、あまり7速化の効果を実感しづらいままなのですが、1つだけ新たに判明したことがありました。
それはリアディレイラーアダプターユニットを左右のリアエンドにできるだけ下にオフセットして装着したことによる効果。

「リアホイールのメンテナンス後のナット締めハブシャフトの位置合わせの作業効率化」
とか、
「オフセットしたことによるチェーンとステーの干渉防止」
については分かっていたこと。(というか、それが目的で装着したので)

新たに判明したのは
「クランク位置アップによるペダルクリアランス増」
でした。

考えてみれば道理で、リアエンドがオフセットされた分、フレーム位置が若干上がってBB高もアップするから、ペダルクリアランスも拡大すると。
ハイユニ号に乗っていて、「何だか足付きが悪くなった」とか「コーナリング時にペダルと地面の距離が以前程気にならない」と感じてたんですが、そういうコトだったのかと。

いずれクランクをもっと長いタイプに交換しようと考えてたんですが、ペダルクリアランスが不安でした。
しかしリアディレイラーアダプターユニット×2をオフセット装着したお陰で、ペダルクリアランスがアップできたから、一安心かなと。
リアサスペンションをもっと長いものに変更するという荒技も検討してましたが、そこまでやらなくても大丈夫っぽいです。

厳密に言えば、別にリアディレイラーアダプターユニットを左にも着けなくても、単にハブシャフトのナット締めの位置をずらせばできるっちゃーできるんですが、アダプターユニット着けた方が効果的、という話でした。