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Opened Zipper

THE JUON/呪怨 "THE GRUDGE"

2006-02-01 00:00:01 | 映画
「コックリさん」がちょっと期待はずれだったので、口直しってことで「THE JUON/呪怨」を観る事に。
「呪怨」シリーズは「学校の怪談 G」、ビデオ版1、2と映画版1、2と観てきています。
ハリウッド向けにリメイクした「呪怨」は、さていかに。


邦題:THE JUON/呪怨 (2004年 アメリカ・日本)
原題:THE GRUDGE
時間:98分
監督:清水崇
出演:
 サラ・ミシェル・ゲラー (カレン)
 ジェイソン・ベア (ダグ)
 ビル・プルマン (ピーター)
 ウィリアム・メイポーザー (マシュー)
 クレア・デュヴァル (ジェニファー)
 グレイス・ザブリスキー (エマ)
 ケイディー・ストリックランド (スーザン)
 石橋凌 (刑事 )
 尾関優哉 (俊雄)
 藤貴子 (伽椰子)


ストーリーは基本的に映画版1、ちょっとビデオ版1といった感じで、相変わらず理不尽に呪われていきます。
リメイクにあたって主要キャストが「日本に滞在しているアメリカ人」になっただけ。

ややストーリーの見せ方が、親切かなという気はしました。
理解しやすいようにしてあげてるというか…オリジナルは相当突き放した感じだったので。

観ていると、キャストが外国人のせいなのか、あんまり怖さを感じられないんですよね。
何でだろう。
なんとなくリアリティが薄くなったというか(元々リアリティなんて無いけどさ)、非現実感が増したっつーか。
もちろんストーリーや展開、映像表現を既に知っているというせいもあるんでしょうが、何だかコワくない。

初めてビデオ版の呪怨(1の方)を観たときのコワさを、また味わってみたいもんです。
試しに、もう一度観てみようかな?
DVDレコーダー入手前にWOWOWで放映してたのを8mmビデオテープに保存してます。
滅多に稼動しなくなったWビデオに、あの呪われたビデオを突っ込んでみるかなー。