シートポスト交換の検討

折りたたみ自転車のサドル位置が低すぎるため、シートポストをもっと長いものに交換しようと考えています。

これから少しずつ改造というか、パーツ交換などによってカスタマイズしていくつもりなのですが、まずは全体方針を決めなければなりません。
大人しくオシャレな感じにしたかったのですが、リアサスペンションの赤いスプリング部分の自己主張が強過ぎてそれは無理。
サドルやハンドルバー、ペダルも白にして全体を白で統一する方向か、フレーム以外は黒いパーツで統一するか迷っていました。
しかし脳内でコーディネートした結果、平凡ではあるがやはり後者かなと。

という訳で、交換するシートポストの色はブラック前提。
今悩んでいるのは、サスペンション付きのシートポストにすべきかどうかという点。
できればサスペンション付きにしてフロント・リアと合わせてやや無意味っぽくトリプルサスペンションにしたい。
しかしMFWS-206Fのシートポスト径は25.4mmで、それに合うサスペンション・シートポストの選択肢があまりありません。
良いのがあってもブラックが無かったりと、一長一短な感じ。

今のところ、選択肢は以下の3つです。
　(1).ブラックのシートポスト(サス無し)、長さ40cm (BBB)
　(2).ブラックのサスペンションシートポスト、長さ30cm (POST MODERNE)
　(3).シルバーのサスペンションシートポスト、長さ35cm (grunge)

(1)は長さ的には十分なのですが、サスが無い。
(2)はブラックでサス付きでOKですが、肝心の長さが足りないかも。
(3)は長さとサスはOKですが、ブラックが無い。

まずは現在のシートポストの長さと、どの程度高くしないといけないのかを計測しないといかんですね。
という訳で、早速計ってみました。
ちなみにシートポスト自体は25cmで、インサートラインは6cm程度のあたりにあります。

サドルに座った状態で、ペダル位置が最下位になったとき、膝が軽く曲がる程度にするには、サドル位置をあと7cm高くしないといけません。
現在のシートポストの突き出し部分は、サドルのフレームまでが16.5cmです。
これが+7cmの23.5cmになれば良いと。

(2)の30cmのタイプだと最小ラインまでが8cmだったので、突き出し部分は22cm。
これだと微妙に足りないんですが、シートポストとサドルの接合部分の構造が現状と変わるはずです。
今は標準のサドルを取り付けていたときの金具を使って、シートポストにサドルを固定していますが、シートポストを変えると上端に固定用金具を乗せる方式に変わります。
なので若干ですが22cm+αになるんではないかなと、だったら大丈夫じゃないかと。
しかしサスペンション部分が沈み込むのでその分短くなるはずだし、そうなると微妙に足りない?
しかも困ったことに、(2)を販売しているショップでは現在シルバーのみ在庫があり、ブラックは欠品状態。
うーん、どうしたものか。

と悩んだ結果、今の有力案は30cmでもなんとか長さが足りることを祈りつつ(2)のシルバーを妥協して購入し、自分で黒く塗装するというもの。
うまく塗装できるかどうか、昔乗ってたMTBのシートポストを使って練習してみようかと考えています。