邦題：ルーシー・リューは67位
原題：Joey and the Taste Test
(ジョーイと味テスト)
■エピソード
アレックスはジーナが作ったラザニアを食べさせてもらいとても美味しかったので、作り方を教えてもらう。
教えてもらった方法で上手に作れたが、更に工夫して「秘密の調味料を加えてもっと美味しくなった」と豪語したため、ジーナを怒らせてしまう。
そこで2人ともラザニアを作ってどちらが美味しいか勝負することになるが、マイケルはサプリメントだけ食べて生きていく方が楽だと言うくらいの味オンチなので、ジョーイが審査することに。
「ディープ・パウダー」の撮影が進んでいるが、父親役のジョーイと娘役のケイティの雰囲気が妖しいことに気付いたプロデューサーのローレンは、出演者同士の恋愛は禁止だと宣告する。
仕事を失いたくないジョーイはケイティと分かれるつもりだったが、2人で話し合って気付かれないようにこっそり付き合おうとする。
しかしその話し合いの様子は撮影準備中のカメラとマイクでローレンに筒抜けだったため、ローレンに呼び出され怒られるジョーイ。
ジョーイとの付き合いを禁止されたことに怒ったケイティは撮影をボイコットして控え室に篭城してしまう。
弱ったジョーイはエージェントのボビーに助けを求めることに。
■感想
珍しくジーナに対してアレックスが挑戦的です。
料理には自信があるってことなんでしょうか? どうにも未だにアレックスのキャラがよく掴めません。
ラザニアに4つのパートがあるとは知らなかった…しかしジーナの髪の毛って。
皆が言うくらいいつも入ってるって分かってるんなら、作る間は髪を束ねるなりすれば良いのにと思いますが、それをやらないところがジーナなんでしょうか。
美容師なんだよねぇジーナ…髪にもっと気を使うべきなのでは。
ラザニアといえばフレンズでもモニカがよく作ってましたが、ジョーイって味分かるんだっけ?
どんなのでもガツガツ食べてたんで、味は分からないのかと思ってました。
そういえばレイチェルが作った肉入りカスタードケーキでさえも食べ切ってしまってたし、審査できる立場じゃないのでは?
結局どっちも同じ味だったのでジョーイは髪の毛入りのラザニアをジーナのものだと見破りましたが、実は同じ味だったんじゃなくてジョーイには味が区別できなかっただけなのかも。
ケイティから「あなたの芝居はあんなに上手くない」と断言されるジョーイが可哀想ですが、あまり気にしてないっぽいのは本人に自覚があるからでしょうか。
「カメラがOFFのときの赤いランプが点いてたのに!」と叫ぶジョーイのおバカっぷりが大好きです。
そういえばニュースキャスターのオーディションのときも、どうしても赤いランプが追いきれなかったんだっけ。
ケイティを説得するエージェントのボビー、そんなにやり手だとは知りませんでした。
エステルよりは全然デキるエージェントだろうとは思ってましたが、12位とはなかなかのもんですね。
でもローレンもかなりデキそうに見えるキャラなんだけど、67位ってのは彼女の潔癖症が災いしてるんでしょうか。(手を洗うのに忙しいから?)
ノックにはノックで応えないと気がすまないローレンの変人っぷりが良いですね。
ジョーイも次第にローレンとの遊び方が分かってきたようなので、今後も楽しみです。
ルーシー・リューってこの後のエピソードも出てるんだけど、ゲストじゃなくてレギュラー化したのかな?