OZ.

Opened Zipper

フレンズ#14 キャリア・アップ大作戦

2005-07-06 18:09:28 | ドラマ・フレンズ

邦題:キャリア・アップ大作戦
原題:The One With the Stoned Guy
   (ドラッグでラリった男の話)


■ストーリー

チャンドラーは大企業のシステム部門で働いている。
上司に呼び出されたのでイタズラを怒られるのかと思ったら、チャンドラーを昇進させるという話だった。
給料も上がるのだが、今の仕事を腰掛けと考えているチャンドラーは定職になることを嫌がって会社を辞めてしまう。
本当はもっとクリエイティブな仕事をしたいのだが、具体的に何をしたいかまでは考えていないチャンドラーは、売れない役者や古生物学者、シェフ、といった自分のやりたい仕事をやっている皆を羨ましがる。
自分に適した職業が知りたいので、コンサルタントに依頼して分析をしてもらうが、結果は大企業のシステム部門の中間管理職と出てしまい、正に今の仕事そのものだった。

ロスは博物館の昆虫担当のキュレーターの女性シリアとデートする。
自宅に招待して盛り上がるのだが、シリアが卑猥な言葉をロスに言わせようとし、同様したロスはとんちんかんなことを言ってしまう。
翌日ジョーイにそのことを相談すると、自分を相手に見立てて卑猥な言葉を言う練習をするように強制される。

フィービーのマッサージの客が新しい店のシェフを探していて、モニカが立候補することになる。
オーナーに料理の腕を見てもらうため、モニカの部屋に招待することになり、一生懸命準備をする。
しかしやってきたオーナーは挙動がおかしく、子供のようなイカレた行動をし続ける。
雇ってもらいたいので何とか優しく接待していたが、ついに我慢の限界を超え激怒するモニカ。
実はオーナーはドラッグでラリってしまっているのだった。

■感想

Stonedってラリったっつー意味なんですね…何でStonedなんだろう。
石を投げられるような行為だから?
石のように固まるから? いや、固まらないぞ…動けなくなるくらいブッ飛んだ状態?
あのオーナーはそこまでラリってはなかったですね、かなりキてたけど。

何をやってるのか誰も知らないチャンドラーの仕事、その一部が垣間見えるエピソードでしたが、ウィーナスってのが何なのかはよく分からないまま。
自分もレイチェルのように「あぁ、あれのことね」というリアクションしかできません。
しかしチャンドラー、昇進する程ちゃんと仕事してたように見えないんですけど…あのキーボードを無意味に叩き続けるだけで仕事になってたんだろうか。

モニカも現在の雇われシェフから、店とメニューを自由に任されるシェフを夢見てフィービーの客を招待しますが、とんでもないことに。
ラリってお菓子をねだるオーナーのオッサンが良いですね。
最後はフィービーにお仕置きされてましたが。

今回のエピソードでは、ロスがジョーイと練習するシーンで大爆笑でした。
「外陰部」などと口走って大失敗したロスが、ジョーイに炊きつけられて卑猥な言葉をささやく練習を開始し、そこにチャンドラーが現れて2人に気付かれないまま背後からじっくり観察。
チャンドラーが物音を立てた瞬間のロスとジョーイの顔が最高に良かったです。