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Opened Zipper

ジョーイ#8 ちょっぴり恋の予感 part-1

2005-07-01 18:08:38 | ドラマ・ジョーイ

邦題:ちょっぴり恋の予感 part-1
原題:Joey and the Dream Girl,Pt.1
   (ジョーイと夢の女 パート1)


■エピソード

ジーナが家にあったマイケルの荷物を持ってくる。
開けて見るとトロフィーがたくさんあるので、意外にもマイケルはスポーツが得意だったのかと思ったら、案の定全て勉強で獲ったものだった。
荷物の中にビデオがあったので見てみると、妊娠中なのに遊んでいるジーナの映像に混じって、小さい頃のマイケルが野球をしている映像がある。
その映像によれば小さい頃のマイケルは野球が得意で、相手チームからも一目置かれる存在だったと分かる。
自分が子供の頃に野球が得意だったと全く聞かされていなかったマイケルがジーナを問い詰めると、マイケルにケガをさせたくなかったので野球を辞めさせたのだと言う。
現在はスポーツが苦手なマイケルは、どうして野球をやらせてもらえなかったのかとジーナを責める。
子供の頃の才能が今も隠れているのではないかと思ったマイケルは、ジョーイとバッティングセンターへ行ってみる。
しかし当時の才能は全く無くなってしまったようで、ボールを打つどころかボヤボヤしてる内に身体に当ててしまう始末。

ジョーイが昔憧れていた、ジーナの友達ドナが遊びにやってくる。
ドナはもう結婚しているので、単に「昔憧れていた女性」というだけの存在のはずだったが、ドナは夫ロンと離婚調停中と分かりジョーイはやる気を出していまう。
しかしジーナから「今は離婚調停中で落ち込んでいるんだから、そっとしておくように」と言われたので、ジョーイは大人しくしていることに。
ところがそのドナの方からジョーイにアプローチしてきた。

■感想

ドナがジョーイの憧れの女性ですか…むー…自分の美意識がおかしいんでしょうか、ドナが美人に見えないんです。
なんだか安っぽく見えるのは、「若い頃の思い出は美化されているが現実にはこんなもの」ということを意図した表現なんでしょうか。
ドナがアホっぽい女性役のキャラだってのは理解してるんでOKなんですが、ジョーイが憧れるようなイイ女に見えないんですよね。
若い頃を想像してもやっぱり無理な感じです。
あれだけアホっぽいと憧れる対象にならないという点もありますが、やはり一番はルックスです。

「L.A.コンフィデンシャル」のキム・ベイシンガーが高級美人娼婦というよりどうしても老婆にしか見えなかった時とか。
比較的最近だと「ペイ・チェック」のユマ・サーマンがオバさんに見えてベン・アフレックの相手として無理あり過ぎと感じた時とか。
どうも役の上での設定と自分の受け止め方がズレてるとものすごく違和感があって、素直に観る事ができません。
こんなおバカなコメディに対して要求するようなコトじゃないと分かってはいるんですが、どうにも納得できないまま、今回と次回のジョーイとドナのエピソードを観るのでした。