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Opened Zipper

ジョーイ#10 ウソって最高 !

2005-07-11 18:34:26 | ドラマ・ジョーイ

邦題:ウソって最高!
原題:Joey and the Big Audition
   (ジョーイと重大なオーディション)


■エピソード

ジョーイはなかなか仕事が見つからないので、エージェントのボビーに良い役の話を持ってきてくれるよう頼むが、全くあてにならない状態。
そんなとき、隣人アレックスの部屋でノースウエスト大学の同窓会をやっていて、プロデューサーなどショウビズ界の有力者が来ていると聞く。
何とかコネを作ろうと考えて同窓会の会場に入ったジョーイは、プロデューサーと話が出来たのは良いがノースウエスト大の同窓生と間違われてしまう。
次第に同窓生でないとはとても言えない状況になってしまい、ジョーイはノースウエスト大卒のフリをすることに。
しかしそのお陰で大事なオーディションへの参加させてもらえることになり大喜びするジョーイだが、もう引っ込みがつかない状態。
同窓会の仕事を頼まれてしまい、寄付金集め電話をかけまくったり、推薦状を書いて欲しいと言われたりと大忙し。

紹介されたオーディションの申込み手続きの際、ジョーイはノースウエスト大のライバル大学出身の女優ケイティと知り合う。
セクシーな女の子と知り合えて喜ぶジョーイだが、オーディションの役がスノーボーダーの若者ではなくその父親だと分かり、まだまだ若いつもりのジョーイは納得がいかないと憤る。
父親役なんてできないと言うジョーイに対し、マイケルに対して父親のように接することができているのだから、オーディションの父親役もできるはずだと励ますジーナ。

自信を持ったジョーイはオーディションへ参加するが、先日知り合ったケイティが娘役だった。
娘がセクシー過ぎて、オーディションでちゃんと演技できず、もうダメだと落ち込むジョーイ。
しかしジーナがとっておきの方法でジョーイに気合を入れて再度オーディションを受けさせ、見事に役を取ることに。

■感想

紫のノースウエスト大のTシャツを着てニコニコしてるジョーイが、最高におバカでナイスです。
しかしウソをついたお陰で役がもらえて、そのままこのエピソードが終わると思ってなかったのでちょっと意外でした。
どこかでウソがバレて、またしっちゃかめっちゃかになって仕事にあぶれるのかと思ってたんですが…
最後にほとんどバレちゃってるけど、それでもゲットした役は失わずに次回に続きますね。
確かにもうそろそろジョーイもちゃんと仕事しないといかんだろうってのがあるので、ここらで強引に役を取らせたんでしょうか。

ジョーイは35歳の設定のはずですが、相変わらず気持ちは若者のままのようです。
フレンズのときも10代の若者役のオーディションを受けようとしていたし、懲りないなぁ。
でも自分も若い頃は35歳なんて年寄りだと思ってたんだけど、いざなってみると全くオトナになりきれないまま歳だけとってきて、オトナになった自覚があまり無いんですね。
さすがに「自分はまだまだ若い」なんて思ってはないんだけど、息子も2歳になったっつーのに落ち着いたオトナになりきれないのはジョーイと同類なんでしょうか。

紹介されたオーディションは深夜枠の「ディープ・パウダー」というドラマで「ベイ・ウォッチの雪山版」とのことですが、フレンズの頃にチャンドラーといつも「ベイ・ウォッチ」を観ていたジョーイには最適なドラマですね。(キャラ的にも)
「愛の病院日誌」の頃はドラマのストーリーの破天荒っぷりに笑わされましたが、このディープ・パウダーでもメチャメチャなエピソードで笑わせてくれるんでしょうか、期待してます。