OZ.

Opened Zipper

ジョーイ#11 マイケルはレインマン

2005-07-14 13:19:48 | ドラマ・ジョーイ

邦題:マイケルはレインマン
原題:Joey and the Roadtrip
   (ジョーイと遠征)


■エピソード

ジョーイのエージェントのボビーがやってきて、ジョーイにキャンセルが出た審査員の仕事の代役を依頼する。
安っぽい仕事はもう断ろうとするジョーイだが、ラスベガスでのビューティーコンテストの審査員と分かり即OK。
審査員のジョーイにはラスベガスのホテル宿泊券などさまざまな特典が送られてきたのでジーナと一緒に見ていると、セリーヌ・ディオンのライブチケットがありこんなの要らないと文句を言う。
しかしそこに来ていた隣人アレックスがセリーヌ・ディオンの大ファンだったので、ジョーイはチケットを譲ることに。
ジーナもアレックスも一緒に車でラスベガスへ行くことにするが、せっかくなのでマイケルも誘うことにする。
しかしマイケルがラスベガス行きを承諾するとは思えなかったため、大学前へ迎えに行った際にまるで誘拐するかのように強引に車に乗せ、ラスベガスへと出発。

ジョーイはカジノで知り合った女性と寝たのだが、コンテスト前の説明の際にその女性が出場者と分かり大慌て。
これではフェアな審査ができないので、公平に審査するためにも出場者全員と寝ることにして皆を誘惑し始める。

マイケルが実はラスベガスの常連で、自分の数学の能力を活かして(かつ、友人達とこっそり連携して)、ブラックジャックで小遣い稼ぎしていたことが判明。
ジーナは自分にもやり方を教えるように強制し、マイケルと他人の振りをして同じブラックジャックのテーブルについて勝ちまくっていく。
しかしセリーヌ・ディオンのライブから戻ってきたアレックスがジーナやマイケル達に声をかけ、知り合いだとバレてしまう。

■感想

ボビーが電話で済む用事なのにわざわざ訪ねてきたのは、案の定お気に入りのマイケルが目当てでしたね。
しかしマイケル、ボビーにものすっごい臭い嗅がれてるし…アニメだったら鼻から吸い込まれてたなきっと。
ジョーイが「生きたまま喰われるぞ」と警告するのも納得です。

ジーナとジョーイの掛け合いで「ベガス向きの服がなーい」「姉貴の服は全部ベガス向き」の後、ジーナがにこにこしながらジョーイとハイタッチしてましたが、自分の服がド派手でベガス向きなのは自覚した上でボケてみたんですね。
それにしてもジーナって、いつもえげつないファッションだなぁ…アレが自分の母親だったらと思うと、マイケルが不憫でなりません。

ジョーイが大物タレントと会話していて「ギャラ出るの?」って言ってましたが、本当にジョーイはノーギャラだったんでしょうか。
ジョーイも一応タレントだし、ホテル宿泊とかライブチケットだけの仕事とは思えないんですよね…そもそもそんな仕事ボビーが取ってくるかな?
「ディープ・パウダーの宣伝も兼ねて」とジョーイには言ってましたが、他の仕事との絡みで断れないような仕事とも思えないし。
…さてはボビーがピンハネした?

それにしてもジョーイ、「審査を公平にするために全員と寝る」っていう考えがもう最高です。
冗談で言ってるのかと思ったら、マジで実行しようとしてるのが流石ジョーイ。

ところで邦題になってるレインマンのネタ、分かりませんでした…っつーかよく考えたらレインマン観てないや。
観る機会は何度もあったんだけど、なんとなく観逃し続けてここまで生きてきました…何でだろう?
そういやクレイマー・クレイマーも観てない…ダスティン・ホフマンに恨みは無いんですけど。

関係無いけどあの2本スティックをガチャガチャやって登っていくクレイジー・クライマーは大好きでした。
当時、新鮮だったな~。