この日は宝塚歌劇の星組公演観劇後の、豊中に来ていたのだけど。
そこは、友が見つけた良いお店だったのだけど、お酒がススムにつけ、
自分のいつもの知った店に、行きたくなってきた模様。
宝塚から、阪急宝塚線で豊中までやってきて、そしてまた、蛍池駅まで戻る。
とっても気さくなマスターが出迎えてくれましたよ。
2人で訪れたのですがね、入った瞬間、もう2人組では無いの。
なに?知り合い?って聞くくらいに、入り込んでくる常連さんは・・・全く憎めない。
なに?座っているだけで楽しいのよ。
そして、常連さんその2が、なんと!とろ鯖の造りを注文していて。
ああ、どうしよう・・・ああ、でも、準備を始めたわ。今が良いのよ一度に済むわ。
『とろ鯖造り、便乗注文します!』って手をあげたら、『アニサキス一丁~!』って。
おお。おおおおおお!!素晴らしい。春の小川だ(血液がさらさらになるの意)。
美しい。何処から見ても美しい愛する鯖!アニサキスがこの表面まで来ている訳がないって
そう確信できる新鮮さ加減だ。『アニサキスお待ち~』って出されたが、
この写真の日は2月8日、今日は・・・20日。大丈夫だ、アニサキスは居なかった。
ほら。ちょっと話したり撮影したりの間に、その切り身の断面から、
鯖の脂さ、DHAやらEPAやら噴き出してくるのだよ。友は・・・嫌いって。やった!!
素晴らしい。本当に蛍池に海が有るのか?仕入れルートが凄いのか、
脂(DHAとEPAやで)を口にふくんだ瞬間、思ったのはトマチューちゃうわ。
友は常連さんと盛り上がってるし、もう良いの。地酒を頂いてみたが。
とっても可愛いラベル。山形県東置賜郡の後藤酒造店さんのお酒。
べんてん山羽音(さわね)初しぼり 純米吟醸生原酒。
お米は山形県産酒米『出羽の里』で精米歩合55%なのだが、瞬殺。そして後口が。
甘いのだ。これはいけない・・って思っても、地酒は甘口しか無いのかな。なれば!!
菊正宗の普通酒は、安心の味だわ。
隣では大いに盛り上がって、氷が解けて何なんだか分からなくなったトマチューを、
豪快に呑んでます~って感じのアクション混じりに、盛り上がってる。
落ち着け、どうか、どうか落ち着いて何か食べなさいね。
奴は。そうだ、先見の明があるのか!?さくっと山芋の短冊を注文。
いえね、一昨日、テレビでやってたわ。林先生が出てるやつ。
山芋だか長芋だか、が、良いのだって。しかも火を入れちゃダメって言うのよ。
その前日、我が家はとろろ芋たっぷりのお好み焼き食べたやん!!
しかも、短冊で生で食べるのが、”レジスタントスターチ”ってのが摂れる。
で、それは何に良かったのだっけ?なあ、良いか。昨日の帰りのスーパーでは
山芋は消えていたから、体に良いのよ。きっとそうね。
おかわりしておきました。
そうこうしてたら、そろそろ。
お時間的に、ガラスの靴を落とさなければ、我が町に帰れないので。
ほんと、寂しくなったらこの店に行くが良い。
ま~ぁ、しっとり呑めない店って事は確か。楽しかったよ。ご馳走様でした。
呑み処 ねこまる
大阪府豊中市蛍池東町2-1-3
営業時間 17:00~23:00
ごめんマスター。顔、分からない!!