それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

花の道で大いに妄想が広がる2月8日の花達の話☆宝塚市栄町♪

2020-02-14 05:19:22 | 宝塚とか

この日は早起きしましたもの!

ちょっと塩分が気になる朝ごパンをやらかしたので、暫くお散歩。運動よ!

まだ、ちょっと時間が早い花乃みちだから、人影まばら・・・って、誰も居ない。

でも大丈夫。大劇場前では、当日券狙いの行列が出来てるわ。

前回来た時、ここから入れなかったけど、入れないゾーンが奥へと移動している模様。

けれど。この石畳が綺麗になった補修完了ゾーンは、主要樹木以外、さっぱり無くなってる。

また、何か植えるのかしら。なんだか悲しい気分。・・・を、笑顔にしたのがこちら!

流石だ。ここは乙女が行きかう散歩道。いえいえ、宝塚男子も増えたけど。

タカラジェンヌは女の子。この工事の入っちゃだめよの・・・なんて言うのかしら?

普通に見かけるのはウサギとかカエルとか。

だけどここは宝塚!まつ毛の長い女の子!

そして、きっと、男役と娘役まで居てるのね。もう、この工事の会社、最高だよ!!

工事完了ゾーンに残されていた樹木。これが無くなってたら泣いた。

まだ堅い蕾だったのだけど、この日は2月8日、3つだけ。椿が咲いていたわ。

山茶花と間違われがち。だけど全く違うの、椿と山茶花!

イメージ的には、陽の当たる道しか知らず、上の方に君臨する姉の椿。

そして、姉の成功を誉に思いながら、細々と小さな幸せを求める山茶花。

妄想は後回しね。椿の他に花は無い。

間もなく、工事中ゾーン。だけど、規制線張られても花が咲いてるから!

この子達も刈られてしまうのか??お花が見えるから。

車がやってきたら石垣と同化するべく張り付いて、撮らなきゃ!

もしかしたら、この子達も刈られてしまうかも。だから。

ちょっと、はしたないかもしれないが、花の道の側道から花を。

一生懸命咲いているし、普段はお手入れして下さってる方々が、

手塩にかけて育てているお花。いつも本当に感謝してるわ。

お礼を言いたくて。本当にお世話の方を見かけたから、お礼を・・って、

逆にいつもお花を愛でていた私を見ていたらしく、感謝されるなどと、勿体ない!

大劇場へと急ぐ方々の足元で、這いつくばって花を激写してるのって、気付かれるか。てへ。

これも薄い菫色で可愛いの。

真ん中に雄しべだか雌しべだか、分からないけど黄色いやつ。

蜂?か誰だかを、そこに促すかのように、花弁の中心が濃くなっての目印。

うん、知らんけどね。可愛ゆす花。

これは。何ていう名前だったのだろうっていう花。

いつも咲いてるチームの一つ。わんさと咲いてる。白とやっぱり菫色のと。

もしも刈られてしまうなら、その1株でも頂けないかとも思ったけれど、

宝塚市民でもなく、月に1度か行って2度。無理さね。

まだもっと工事が進んでいくならば、季節関係なくわっさわさ咲いてる菫。

あれも?わっさわっさでは無くて、一三翁の像の下の菫の苗が欲しい。

この水仙は、和名を雪中花(せっちゅうか)っていうらしい。

開花時期は11月下旬~4月。あってるさ。

寒い時期に咲くのね、道理で・・・。伍代夏子だって歌っていたわ。演歌ね!

そして。

ちょっと控えめに咲いてる花があって。

なんだなんだ、去年、とんでもなく極寒の日に魅せられて、地面に頭を擦り付けつつ、

写真を撮りまくり、何十年ぶりの最強の風邪をひき、

熱が下がって出社するも、声が”場末のおかまバーのママ”って揶揄された、

長くなったが、あの恐ろしいクリスマスローズに、ちと似てる。

下向いてるもん。下から撮りたくなるやん。でも、もう私も大人。

しゃがみ込んで撮る。辺りで我慢した。

これはね、とっても大きな葉っぱがわんさと。

前回来た時に蕾があって、こんな大きな葉っぱの花。

咲いてる時に来れれば良いのだが・・・なんて案じておったら、まあ可愛いお花!

パチパチパチって、花火が弾けてるようなお花。

あ!おやおや、あれあれ?

さっきの何か悩んでるの?って下を向いたお花。悩んだ挙句に吹っ切れたのか!?

咲き切ってるのね。開き切って、きっと、これからの人生の活路を見出したのよ!

あの私に悪夢を見せたクリスマスローズとは違って、この悩める純白は、

生きていく道を見つけたの。これから羽ばたいゆけるのよ!

なんて妄想の坩堝に入り込みそうになった寸でのところで、お尻冷た!

ああ、座り込んでいましたね。相当の変態です。

さあ立ち上がって。

薔薇は薔薇は、美しく咲いて~ぇ、薔薇は薔薇は、美しく散る~ぅ。

(アニメのベルばらでした)

だから、いつ来ても薔薇が咲いてるのです。

足元では、春に咲くはずの菫がわっさわさ。薔薇の見頃は5月に10月ではなかったか?

地球が可笑しくなってるから、お花もいつ咲いたら良いのか分からない??

この先、私的には椿の妹と位置付けてる。山茶花の郷も、

そのうち、補修工事の対象となって、黄色テープの規制線が張られ、入れなくなるんだ。

そうなったら、山茶花の郷を見向きもしない方々が集う、

入り待ちパパラッチ集団は、どうするのかしら?

(私の妄想の)お姉さんを待ちわびて、待ちくたびれてしまった儚い山茶花。

間違われがち。この性格が如実に顕れるのが、その去り際。

誇り高き高貴で高ぴしゃな姉は、首からぼとり。花の形をそのままに落ちる。

まるでギロチンにかけられる高貴な王妃。

山茶花は、ハラリ・・一枚、また一枚とその身をすり減らして散っていく。

苦しくて悲しくて辛くって。対照的な間違われがちな椿と山茶花・・・っていう、

そんな物語を妄想しながらシャッターを押しまくる、変態です、はい認めます。

いい加減、ぶるっと冷えてきましたので。行きましょう。