それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

縁結びの神様の境内で地元のビールと貝料理☆淡嶋神社&魚市商店☆和歌山市加太♪

2016-11-10 06:16:19 | おでかけ

ゆっくりと部屋食で和歌山の加太御膳で昼飲みを楽しみ

お舟の形の露天風呂でまったり美人の湯に浸かれる

11:00~14:30まで、加太御膳のお食事と天然温泉を楽しめる、

素敵な日帰りプランを堪能して、14時30分、宿を出ると雨だった・・・

『なんで雨やねん!?仮面を付けろ!マスクをせ~』と、お連れさん。

この日、雨予報は無く、私の雨女の妖力を呪う・・・・くすん。

宿で傘をお借りして、隣の淡嶋神社へ。。。

雨だから?シーズンが違うの?人影まばら。

淡嶋さんの御祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)、医薬の神様で、

特に、女性の病気回復や安産祈願、子授けなどに霊験あらたかな『女性のための神様』として、

昔から信仰を集めているらしい。

本殿です。分かりにくいでしょうけど・・・本降りです。

一時、ちょっと有名になりましたね。

USJ、ユニバーサルスタジオジャパンにここのお人形が、貸し出されたって事件(?)。

あれは・・・どう解決したのかしら?お人形だけじゃなく、招き猫や信楽狸の置物や・・・色々ありますね。

で、あれ?ちょっと、ちょっと待って。もうちょっとでスルーるるとこだった。

ちょっと気になるのがあった。これって、顔ハメ看板でしょう。

顔のとこに穴が開いてて、そこから顔だして笑顔で写真をパチリ!!旅の思い出ってやつ。

でもね、この顔ハメ看板って、もともと顔がハマってるではないか。そこに違和感を感じたんだ。

しかも、何か・・・宿ってそうな表情のお顔。淡嶋さんにあるから余計そう思うのかも。

裏側。この顔の主はどんな状態なのだ?裏に回ってみる。

ふさがれてる・・・・この、なんだか宿ってそうな顔をめくって、わざわざ自分の顔を

はめてみようって思う人っているのかしら?なんか、恐いぞ。

ただ、顔を突き出したら危ないぞって注意喚起をしたかったのだろうけど、恐い。

ここは、毎年3月3日に行われる、雛流しの神事有名ですね。

穏やかな春の海に千羽鶴がまかれ、神の国へと続く道ができます。

そこに本殿でお祓いを受けた人形を満載した白木の船が進んでいきます。

船にぎっしりと積み上げられた無数の人形たちは、先導する船に引かれ

沖へ沖へと向かっていきます。

手を合わす人、俳句や短歌を詠む人、シャッターを切る人、

たたずむ人、涙ぐむ人・・・ひとりひとりの  思いが神の国へと流れていきます。

流されてったお人形や、特に千羽鶴なんか、あとどうするんでしょ?回収するのかな??

ここ淡嶋さんのホームページに書いてました。

ほんとにいてるらしい。髪の毛が伸びてくるお人形。でも悪い子じゃないんだって。

その子たちは、こんなお外にはいらっしゃらないので、大丈夫。

とことで、少彦名命とは他の御祭神、大己貴命(おほなむじのみこと)は、縁結びの神様。

恋のパワースポットだったりします。お守りも縁結びの置いてあるし。

そんな授与所の片隅に、大きな柱がありました。

紀文の帆柱って言って、紀国屋文左衛門のみかん船の帆柱だったそう。

願い事を唱えながら、この柱の穴をくぐり抜けると願い事が叶うとか。

『行け!!くぐれ!!』って背中を押してくるお連れ。

う~ん・・・・えいや!!と穴の中に突入してみた。ふと、お尻引っかかったら情けないな~とか

頭をよぎりながらも、難なくクリア出来そうさ。ほっとしたのも束の間。おいおい!!Help

この穴の位置さ。ちょっと中途半端な高さがあった。しかも出たところに、何処にも掴むものが無い。

地面に手が届く訳でもなく、このままじゃ、顔から落下するしか出られなくないか!?

お連れ・・・・『ホンマに入るとは思えへんかった~!!』って大笑い。

うん、分かったから早く・・・って、腹を抱えて大爆笑。おい、助けろ

結局・・・願い事なんか唱えてる心のゆとりはなく、ただ穴を抜けたってだけだった・・・・

淡嶋神社

和歌山県和歌山市加太

TEL  073-459-0043(社務所)

お電話受付&授与所 AM9:00~PM5:00

宝物殿 AM10:00~16:00

人形供養の受付 AM9:00~PM4:00

詳しくは社務所までお問い合わせくださいね

そして、雨がまったくやむ気配を見せない淡嶋さん参道にてちと休憩。

何だか静かで、店員さんの人当たりも言葉のイントネーションもほっとするお店。

和歌山までやってきたので、和歌山のビールをいただきましたよ

ちょっと柑橘系を感じるような爽やかな感じは、和歌山感をだしてるのかな?

基本、一番搾りなので、あっさりした感じは否めない気もする。

和歌山だからご当地ビールを選んだけど、正直に言うとキリンはラガーが好き!!てへ。

アテに、おく貝の焼き物

加太の貝。店頭で焼いてくれてるやつ。

1人前2個だっていうから1人前お願いしたら、オマケで1個余分に入れてくれた。優しいな。

こんなちょっとした(いや、これかなりだよ)サービスに心が温まるきがするの。

食べながら、お土産物も物色。おススメはわかめうどんだったから、3つ買ったら重かった・・・。

ほい、これも加太でとれたのかな?あさりの酒蒸し

美味しい~。むちゃくちゃ美味しいわ~。ありがとね~。って話してて、

傘がないし、どっかで傘うってないかなあ?(宿で借りた傘は返さなくてはね)って聞いたら、

本降りの雨の中、お店のおにいちゃんが『ちょっと待ってて~!!』って駆け出して行った。

しばしお土産物色しながら待ってると、まっさらなビニール傘を仕入れてきてくれた。

有りがたや~。良いお店でした。ご馳走様でした。ありがとうございました

魚市商店

和歌山県和歌山市加太118 淡嶋神社境内

TEL  073-459-0161

営業時間  8:00~17:00

そんな真心で仕入れてきてくださり、ありがたくお買い上げしたビニール傘。

この後、大阪に帰ったら雨の形跡なんて皆無。

サザンで途中まで、高野線に乗り換えて堺東で2軒飲み歩き・・・・・・

その間のどこかで、ああ、思い出の傘を、ころっと紛失。思い出の傘なのに・・・。

って言いながら、妖怪・雨ふらしファミリー自宅には、突然の雨で購入したビニール傘が16本ある。

なんで、雨ばっかりふるんや。

そして・・・・淡嶋さんを出るとき、雨にも負けず、見送ってくれた猫ちゃん、のせときます。