高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

Kame~Kame~Hhaa!!!

2014-07-04 20:23:14 | プログラム 学校

北陽小学校の2日目は、もちろん海の体験活動。 日本海に突き出た寿都・弁慶岬にある政泊港とその周辺の磯場は、ぶなの森自然学校設立以来のホームグラウンドいや、ホームオーシャンです。 毎年、地元の漁師さんにお願いして政泊漁港は貸切状態です。

還暦までは堰堤から頭飛び込みをする目標を立てております。今年の夏と来年の夏・・・あと2回だ。 本日は下段の岸壁からは飛び込みましたが、この高い堰堤からは2度行きましたが、まだ立て飛び込み、脚からしか飛び込んでいません。 

学校受け入れは、授業の一環で来ていますから、子どもたちがはしゃぎすぎると・・・、先生から「遊びにきているんじゃあ、ないぞ!」の喝も飛びますが、そこは公立の宿泊自然体験活動とはちょっと違う面も見せてゆきたいので、私たちスタッフもダイナミックに遊ぶ・・いえいえ、子ども達に身体全開の楽しさを披露しております。

活動二日目の様子は、次のブログからどうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/haruneos3/e/b1c0769fd45e2ff5506c96ba8010e084

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爺道

2014-07-04 16:36:56 | 来訪者

子ども達が帰り、一段落していると、かつてのぶなの森自然学校のディレクターだった面々が訪ねて来てくれました。

ねおすとしても、初の長期子どもプログラムの女性チーフディレクターを務めた、マムは同じく先代のチーフディレクターだったターボと結婚をして、はや4年?か5年。双子ちゃんを含めた三人の子ども達と黒松内町の太平洋側の隣町、豊浦で有機農業を開拓中です。そして、昨年、スタッフだった、まやPは、日本海側の隣町、島牧のユースホステルの若旦那と一緒になり一児の母となりました。

若い夫婦達がそれぞれ自分の道を探し、見つけて生活を切り開いています。

私は、今の自然体験の仕事を、確か我が子達が、幼稚園、小学1年生、小学3年生の頃の30代後半に始めました。 我が孫と同じ年代の子ども達を連れ訪ねてくれる元スタッフ家族を見ていると・・・・、当時のことを思い出します。 訪れたお父さん達を見て、子育てに奮戦しているだろうお母さん達の今を生活を想像して、我が身を振り返ると、しっかりと父親として子育てに参画したとは言えないことに・・、なんだか切ない気持ちも現れます。

しかし、幸せそうな彼らを見ていると、「あ~~、この仕事をしてきて良かったなあ」ともしみじみ感じます。

経理スタッフだった酒井さん一家に子どもが生まれました。子の誕生に心底、喜びを感じます。そして、元スタッフ達が幸せに暮らしてゆけるよう祈れる自分がいます。そんな我が身の感情の変化を見つめると、「老いる」という過程に順調に入っているとも感じます。

さてさて、孫たちに囲まれるようになり、身体運動能力も落ちた、免れようもない正真正銘の爺の領域に入ったことも認めるとして・・・、この夏は、どのような爺道を歩むか、どんな爺さんになってゆくか・・・、 それが、課題だ。

注) 囲まれている中心の爺さんは、私ではありません・・。 ご近所の重爺さんです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする