高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

日本語の言葉づかいは難しい

2012-02-26 22:18:52 | 日記
言葉遣いは難しい。

歳をとったせいもあるのでしょう。はたまた、フラットな関係をできるだけ大切にしてきた仕事風土もあるのでしょう。若手の言葉遣いが気になります。 

以下の やり取りは20代前半のスタッフと私

① 後輩に対して仕事の進捗状況の照会への回答

ご心配ありがとうございます。 今のところ、問題なく進んでおります。 報告書はざっくり書いています。


② それに対して、私は・・・

日本社会においての日本語の使い方がちょっとちがうなあ。
年長者に対して「ご心配ありがとうございます」は、俺なら許されちゃうけど、言い方、ニュアンスもあるが、一般的にはおかしい。 私が「大丈夫かな」と仕事の出来栄えを責任者として心配しているのだから・・・。

→ たとえば、
「ご心配をかけて恐縮です。今のところ、問題なく進んでおりますので、別途、現状の報告たたき台を添付致します」

「ご心配をお掛けして申し訳ございませんでした。報告が遅くなりましたが、添付させて頂きます」

まあ、これは慣れだから、やっているうちにできるようになる。
間違っているかなんて考えないで、どしどし 私にモノ言ってください。
おかしいなと思うことがあれば、アドバイスします。

君らの世代は、日本社会向けビジネス会話と 国際的なビジネス会話を使い分けられるようになるといい。

③ ②に対しての後輩の回答

「ご指摘をいただき恐縮です。参考にさせていただきます。」

④ ちょっと・・また、カチンとして私のアドバイス --------

この場合は、「ご指摘をいただき恐縮です」は、文頭じゃあないなあ・・。
なんか、かなり対等言葉だなあ・・・。

参考ではないでしょ・・・

ただ、「ご指摘頂き、ありがとうございました。」 

つけるなら・・この後に、「恐縮しております」だなあ・・。

****

と、老婆心ならぬ、老爺心を嫌がれても? 発揮しています。

なあ、YMT、
頑張って、日本風味の言葉づかいもモノにしてね。
コメント
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