高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

認知症理解啓発WS

2012-02-20 18:47:06 | プログラム 高齢者

携帯電話がまた壊れてしまい・・、情報発信の機動力が落ちております・・。
ブログのアクセス数も激減してしまいました・・。 

さて、120218の日記

認知症理解啓発ワークショップに参加。
ワークショップとは言っても参加型ではなくて、事例発表とパネルディスカッション型のフォーラムと呼んだ方がふさわしい会合でした。医師、介護関係者、農業や教育関係、まちづくりとさまざまな分野で活動する専門家やNPOの人達70名ほどが参集しました。

私も今年度続けていた、自然体験活動X認知症、高齢者、精神疾患プログラムの試行錯誤について報告させて頂きました。 実際にネイチャーゲームを実施、認知症グループホームでの歌会、精神科病院での野外活動の実施体験と通して、特別なゲーム活動を提供するのではなくて、居心地の良い空間、場づくりが大切なのだと・・やっと到達した解決の方向性について報告しました。

新年度はもっと実施体験を積み重ねて、場づくりのノウハウ獲得を進めてゆきたいと考えています。
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農業後継・・・

2012-02-20 18:26:09 | プログラム 研修、講演等
2012.02.17

町内で農村景観を守る活動をしている団体の研修会で、話をして欲しいと、会長のSGさんより直接ご依頼を頂きました。とても光栄なことですが、何を話したらいいか・・・話す限りは責任を持ちたいので、けっこう気合いを入れました。

お年寄りのメンバーで、この保全活動を来年は休止する・・またこの地区でのもち米農家がコメ作りを来年度からやめるという話もあるので、いい加減なことは話せないな、という気持ちでした。

会員さんはほとんど顔見知りだったので、ちょっとは気分は楽でした。 自然学校の設立殻今、そしてこれからについてお話させて頂きました。

高齢者が多くなり、また農業後継者が不足している、日本の過疎地特有の社会課題が黒松内にもあります。
すぐには解決できることではなりませんが、何もしないでいるわけにもいかない・・・

農業後継者候補を紹介してほしい、自然学校で農業はやらんか・・、との期待もあるのですが、そんな生半可な気持ちでお受けするような仕事ではありません。

私達にできることは、農業、農村に興味を持つ人が黒松内に一人でも多く関心を持ってもらい、交流のレベルから訪れる機会を作ることだと考えています。
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