高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

起業支援

2007-10-12 21:13:59 | 日記
ねおす本部で事務ワーク中。気がつけば・・・もう九時だ・・・。

本日は、年内に出版予定の「エコツーリズムと地域マネージメント」をテーマにした本の打合せに時間を割きました。北大観光創造大学院の敷田先生、森重さんとねおすが協働執筆する専門書です。 私は、いつも観念的なことをいいながら、皆さんの頭をお悩ませしご迷惑をかけております。論理的でなくても書きやすいコラムなど担当していますが、ねおすの宮本専務理事は、たくさんの担当分を抱えて締め切りに追われています。 ともかくも渾身の本です。 本の題名が決まりましたら、またご案内致します。

さて、隣の机では、HYMとKTCが残ってお仕事中です。
 二人とも去年までは、ねおすの職員でしたが、本年度からは、個人「屋号」を持って活動しています。つまり、個人事業主なのです。 ねおすは、起業支援もしています。 プライバシーにも関わることなので、二人のご了解を得て・・・せっかくですから、宣伝もありますから・・・ご紹介を。

◆ HYMこと檜山さんは、ウッディハウスデザインズ

これまで、ねおすグループの紙媒体での広報、予算のある各種事業報告書などのデザイン、編集は、彼が職員として、自らパソコンを駆使し一手に引き受けて来ましたが、本年度から独立。 現在は、彼の仕事場としてねおす事務所にデスクがあります。 ですから、ねおすの広報は、今年から彼に外注されているわけです。また、独自に仕事を取って来ても、かまわないわけです。  なかなか、いい仕事をしますので、NPOの催事案内のチラシ、事業案内など ぜひお任せください。 

◆KTNは,加藤京子木育研究室

と、大胆にも個人名を入れた屋号を持って、この春より独立的に活動を始めました。独立的・・というのは、自称「フェロー」だからです。私にはあまりなじみのない言葉なのですが、彼女は、大学院で樹木を研究テーマにしてきました。そんなことから、「ねおすフェロー」を肩書きにしています。 生態的な樹木、材木としての木が実は人の意識の中でつながっていない・・・ 木の魅力を幅広く伝えたいとの思いで、「木育」という概念を広め、関連するプロジェクトを展開しようと頑張っています。 木に関わることであれば、なんでもご相談ください。

二人とも、連絡先は、ねおす本部です。 011-615-3923

初確定申告に向かって・・頑張れ~

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ねおすの経営原則⑥

2007-10-12 20:41:48 | 日記
公開通信講座がストップしておりました。
この通信講座風談話・・は、全道各地に散らばっている ねおすのスタッフに向けて発信しているものを公開してるんですが・・、うちの何人のスタッフが読んでいるのか・・・・不安だなあ。(読んでいるのなら・・・何かコメントしてくださいよ・・)

次の集合研修では、ミッションの確認をするよ。
さて・・・、
本日は、ねおすの経営原則としている、エコロジー8原則のその5です。

調和の原則
事業に関わる人々の調和がとれていること。
特定に人間に負荷がかかり過ぎていないか、事業を実行することによって他の者、地域との関係性を崩したり、一方的な利害が生じたり、ダメージを与えていないか。

つまり、WINーWINの関係性を作れるか、保持できるかが大切である。

***
私達が業務を推進することで、その地域に大きな波紋を起こすことがあっても、それはよりベターな方向であるべきである。もし、地域が今望まないような、地域社会構造や関係性を大きく損なう、壊すようであれば、事業に取り組まない・・・。

企業であれば、長期的展望に立って、一気に地域社会構造を変えるような事業展開も有り得ます。商業であれば大型店舗の進出、旅行であれば団体旅行の送客、などは地域に大きな影響を与えるものです。 企業の経済活動には、売り上げ、集客人数という、わかりやすい成果評価があります。 ですから、地域の利害と会社の利益のバランスによって、事業遂行が決定される傾向があると思います。

私達は、収益があがると予想される事業であっても、その地域に対する影響が現状に比して多大であったり、地域の人にとって迷惑であったり、性急すぎる、スタッフに負荷がかかりすぎるようであれば、実行に移しません・・・。

また、様々な雇用形態が混在しているねおすの経営では、この「調和」を図ることは、とても重要です。給与をもらっている人、ボランティアの人、パート勤務の人、給与はなく個人事業として事務所で仕事をしている人、兄弟分のNPOの事務所も混在・・・ 休みも多い人がいれば、ずーっと取れないない人もいます・・・。都会で働く、田舎で働く、勤務地も異なれば、勤務内容、条件もかなり異なります・・・

よくこんなにバラバラなのに、仕事を協働しているよなあ・・・と思います。
組織管理者である、私や専務理事、事務局長のヒューマンマネージメントだけでは、「調和」は生まれません。

スタッフ一人一人に 自分内、組織内のバランス取りが 求められているのです。

「組織のミッション」と「個人のミッション」のバランス
「君は、ねおすで何がしたいの}「この仕事はやってみたいの? やりたいの?」
これらの質問は、この調和の原則 に基づいたものですね。


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逆戻り

2007-10-12 01:20:25 | 日記
昼に黒松内を発って札幌へ逆戻り。

道南のある町の町長さんが本部事務所を訪ねてくださったのでご面談。地域の抱える課題はどこも同じだなと感じました。 精悍なフットワークが良い実業家のような活気のある町長さんでした。

石狩の市民団体へ催事のリスクマネージメントのお話へ夕方からでかけました。皆さん、熱心に聞き入ってくださいました。 自然体験活動が盛んになると共に、リスクマネージメントは今後大切なテーマとなりそうです。

夜は、昭和キッズの会。 4人で3時間ばかり 昭和ソングを歌いました・・。ストレス解消になりましたが、歌い続けて 疲れたわいな・・・
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