高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

暑かった

2006-08-03 23:25:07 | 日記
長万部岳に登ってきました。 暑かった!! 子ども達と一緒でしたので、気づかれませんでしたが、けっこうバテていました。 頂上では、すぐにおにぎりを食べられませんでした。子ども達はすぐ食べてましたけど・・・。 帰ってきて、SNO君と水の掛け合いをして爽快でした。 いやあ・・・疲れたなあ。

長期村も中盤に入りました。 毎日体を使っているので、長期村の運営ごと以外の頭がつかえない状態なり・・・。 外国人スタッフとの英語もかなり支離滅裂になって会話にならない・・。頭使って話そうとしているからなのです。

今日は、24時前に寝るぞぉ!!

06:00 起床 なんと110合を炊く朝で、我が家の炊飯器も大動員。
07:00 はんびの 海の話・・朝の講座出席(皆勤 2回目ですが)
08:00 朝食
08:30 研修所周辺の芝生などの水やり
09:00 長万部岳登山出発
16:45 自然学校もどり
ときおり、デスクワークしながら、子ども達、台湾スタッフ、ゲストをおかまいするというか・・、かまわれる・・・。
18:00 夕食
19:00 全体(子どもも含めた)村会議
21:00 スタッフ会議
22:10 デスクワーク・・

明日は、午前午後と磯活動の担当。 暑いかなあ・・。

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40億mmの旅は、400億mmの間違い

2006-08-03 00:19:57 | 日記
8月1日に恒例の夏の40Kmウォークを実施しました。スタートは、太平洋の静狩浜、ゴールは40Km先の日本海・寿都湾です。 スタートまでの時間つぶし程度に、地球史年表の話をしました。 小学生には分かりにくいだろうとは思いながら、イメージ力が必要なでかい話をしました。

地球の歴史は46億年、40億年前もまだまだ地球の上には生物は存在していなくて、あらゆる物質がどろどろと溶け込んでいた海だった・・・と太平洋を背にして話しました。 
「1年を1mmであらわす年表をつくったら、どのくらいの長さになる?」
「・・・・・」
「40おく・・??」と誰かが質問の意味がわかったようです。
「そう、40億ミリメートルなんだあ!!」
「・・・・??}
「君らは、10歳であれば、この年表では、わずか1cm。親指動かした程度だ」「・・・??」
「さあて、40億年前にさかのぼって、君達がいると考えてみよう。さて、これから、40億mmの年表をさかのぼって、君達が生まれた今への旅をするぞぉ!!」

(わかりにくいなあ・・・と自分で思う・・・)

と壮大な話をしたのですが、これがけっこう、上級生には通じたような感じでした。5億mm歩いて、つまり5Km歩いてやっと5億年、つまり、35億年前。やっと我々のはるか祖先の原始細胞生命が誕生。 何十キロを歩いても、恐竜すら登場した時代とはならない・・・コース途中で何人もから質問があった。
「今は、何年前?」「何年たった?」「恐竜はいる?」
 自分の足で歩いて、地球の歴史の長さを感じてもらう・・、そして、その先に 連綿とその命を継続してきた、「私」を感じて欲しいと思ったアドリブでしたが、意外と子ども達の印象に焼きついたらしい・・。 これは、いい歩く環境教育なりそうだなあ・・・。 と思いきや・・・、

今、一桁間違えていたことに気がついた。
1mm=1年のスケールでは、400Km=400億ミリメートルなのだったあ!
私が驚いてしまった・・・。
つまり、0.1mmを1年のスケールにしないとつじつまが合わない・・・。

みんなが集まったときにでも・・、最後の日にでも 訂正しなければいけません。ついでに、体感をもって、感じる生命観を養ってもらおう・・・。 秋の40Kmウォークには、ぜひ取り入れよう・・。 

 環境教育の大きな目標のひとつは、この「かけがえのない命の連綿性」を大きな概念として心に持つ事だと私は思っています。


コメント (1)
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