はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

ゲド、レバンネン、竜オーム・エンバー

2006年06月19日 | ほん
 しつこく、『ゲド戦記』から。
 これは第3巻「さいはての島」の1シーン。
 仕事をする、ということが男の生まれてきた意味だとしたら、ゲドの仕事は「王を誕生させること」だとゲドは知る。それが生まれてきた意味だと。
 王子がやさしくて力のある「王」となるためには、「旅」をしなければならない。その王子の旅の道案内人こそ自分の「仕事」だと気づいて、ゲドはすべてのちからを投げ出してそれを追行する。
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