いよいよ今週末から、NHK出版生活人新書「『怖い絵』で人間を読む」が店頭にならびます♪
帯の絵は、マルガリータちゃんの弟プロスペロ王子。この前「THEハプスブルク展」に来日したばかりなので、実物をご覧になった方も多いと思います。ベラスケス最晩年の傑作肖像画です。
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![「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51EG3KzRDCL._SL160_.jpg)
本書は今年の2月から3月にかけて、NHK教育テレビ「知る楽」で8回、後にNHK/BSで2回に再編集されて再放送された番組のテキストを、加筆・再編集して新書化したものです。
テキストより絵の数はだいぶ増えました(33点のカラー図版、10点のモノクロ図版)。カラー図版には引き出し線をつけ、解説も加えました。他社の新書より本の幅が広いので、絵を見せるのには適しているかも。
『イーゼンハイムの祭壇画』は解体図全てを載せ解説しました。けっこう貴重かな、と自分では思っています♪ 『死の島』も5ヴァージョン全てを見比べてみました。
そして昨日、この本の動画に出演するための撮影をしてきました。撮影・編集は、映画『20世紀少年』のCGを担当された日本人と、ハリウッドでも仕事をしていたというイギリス人。どちらも若くてマニアックなプロの方でした。仕上がりが楽しみ!
この動画は、アマゾン及びNHK出版のHPで流れることになります。NHK出版としても初の試みで、どれほどの効果があるかは未知数のようです。私自身もよくわからないというのが正直なところ。
要するに、アマゾンの「『怖い絵』で人間を読む」をクリックすると、本の情報や購入方法などが出てきますが、そこに動画も流れるわけです。でもって、わたしがその中で「この本はこういう本です」と説明しているという次第。
アマゾンの「中身検索」の別ヴァージョンです。映画の予告編みたいなものかなあ。いや、ちょっと違いますね。監督が出てきて、「この映画はこういう意図で創りました」と説明するようなもの。よほどの映画好きでなければ興味ないかも。。。不安。
しかしとにかくこの「本の洪水」の中ですから、目をとめてもらうのも大変な難業なのです。誰しも思うことですけど、出版点数があきらかに多すぎます。いかな読書好きでも、書店では眩暈を覚えるのではないでしょうか。選ぶだけで疲れ果ててしまう。出版社側もそれは重々承知で、自転車操業になっているところに問題の根の深さがありますわねえ。
☆最新刊 光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」2刷中。
日経新聞と毎日新聞の日曜読書欄で紹介されました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)12刷になりました。
![名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/317DmprK0ZL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵」15刷中。
![怖い絵](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hCWPndtjL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵2」、8刷中。
![怖い絵2](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DISobTrZL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。5刷中♪
![怖い絵3](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sMg6wgQUL._SL160_.jpg)
☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷になりました♪
![危険な世界史](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41OcgjypoCL._SL160_.jpg)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
![恐怖と愛の映画102 (文春文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/417sNeYFWGL._SL160_.jpg)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
![おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Mrm-4yVnL._SL160_.jpg)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
![歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41AXnpwmfcL._SL160_.jpg)
帯の絵は、マルガリータちゃんの弟プロスペロ王子。この前「THEハプスブルク展」に来日したばかりなので、実物をご覧になった方も多いと思います。ベラスケス最晩年の傑作肖像画です。
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![「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51EG3KzRDCL._SL160_.jpg)
本書は今年の2月から3月にかけて、NHK教育テレビ「知る楽」で8回、後にNHK/BSで2回に再編集されて再放送された番組のテキストを、加筆・再編集して新書化したものです。
テキストより絵の数はだいぶ増えました(33点のカラー図版、10点のモノクロ図版)。カラー図版には引き出し線をつけ、解説も加えました。他社の新書より本の幅が広いので、絵を見せるのには適しているかも。
『イーゼンハイムの祭壇画』は解体図全てを載せ解説しました。けっこう貴重かな、と自分では思っています♪ 『死の島』も5ヴァージョン全てを見比べてみました。
そして昨日、この本の動画に出演するための撮影をしてきました。撮影・編集は、映画『20世紀少年』のCGを担当された日本人と、ハリウッドでも仕事をしていたというイギリス人。どちらも若くてマニアックなプロの方でした。仕上がりが楽しみ!
この動画は、アマゾン及びNHK出版のHPで流れることになります。NHK出版としても初の試みで、どれほどの効果があるかは未知数のようです。私自身もよくわからないというのが正直なところ。
要するに、アマゾンの「『怖い絵』で人間を読む」をクリックすると、本の情報や購入方法などが出てきますが、そこに動画も流れるわけです。でもって、わたしがその中で「この本はこういう本です」と説明しているという次第。
アマゾンの「中身検索」の別ヴァージョンです。映画の予告編みたいなものかなあ。いや、ちょっと違いますね。監督が出てきて、「この映画はこういう意図で創りました」と説明するようなもの。よほどの映画好きでなければ興味ないかも。。。不安。
しかしとにかくこの「本の洪水」の中ですから、目をとめてもらうのも大変な難業なのです。誰しも思うことですけど、出版点数があきらかに多すぎます。いかな読書好きでも、書店では眩暈を覚えるのではないでしょうか。選ぶだけで疲れ果ててしまう。出版社側もそれは重々承知で、自転車操業になっているところに問題の根の深さがありますわねえ。
☆最新刊 光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」2刷中。
日経新聞と毎日新聞の日曜読書欄で紹介されました♪
![名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31rv%2BnCBAmL._SL160_.jpg)
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)12刷になりました。
![名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/317DmprK0ZL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵」15刷中。
![怖い絵](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hCWPndtjL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵2」、8刷中。
![怖い絵2](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DISobTrZL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。5刷中♪
![怖い絵3](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sMg6wgQUL._SL160_.jpg)
☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷になりました♪
![危険な世界史](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41OcgjypoCL._SL160_.jpg)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
![恐怖と愛の映画102 (文春文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/417sNeYFWGL._SL160_.jpg)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
![おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Mrm-4yVnL._SL160_.jpg)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
![歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41AXnpwmfcL._SL160_.jpg)
先日、書店になかったので、アマゾンで「おとなのための「オペラ」入門」を購入し、今読んでいる最中です。
NHKで放送されたシリーズもテレビで見たかったのですが、見逃して悔しい思いをしていたので、書籍という形で手に取ることができるのがとても嬉しいです。
発売日はまた書店を探したいと思っています。
mikaさんの行きつけの書店さんに、ちゃんと並んでいますように!
家系図に肖像画の顔が使われているのも、大歓迎です。「ハプスブルク家12の物語」は、読みながら何度も家系図のページを開いて、関係を確かめたので、グンと分かり易くなりました。また、「黒い絵」の位置関係と「祭壇画」の解体図も、より視覚的になり、臨場感が増したと思います。巻末の画家年表も、画家達の表情や生きた時代、長さが比較できて、時代の中での位置を目で見ることが出来ます。
この新刊は、オリジナル著作や映像、テキストなど、様々な媒体で既知なモノを、違った切り口で捉えており、また新たな気持ちで読む楽しみを提供してもらえて、編集の面白さを感じました。
NHK出版では「8月10日発売」となっているので、動画は多分、明日から見ることが出来るのでしょう。こちらも楽しみです。
おっしゃるとおり、編集者さんがとっても力を入れてくださり、さまざまな工夫を凝らしてくださったので、見る歓びのある綺麗な本になってわたしもすごく嬉しいです。
動画はまだちょっと時間がかかりそうです。
テレビは「ビーバップ」でしょうか、「知る楽」でしょうか、いずれにしてもご覧になってくださり、拙著へも手を伸ばしていただけるなんでうれしいです。本も楽しんでいただけますよう!
絵画の鑑賞、西洋史が面白くてたまらなくなりました!
感謝!!!