先週の土・日は、一泊で京都。ハプスブルク展の講演でした。
ちょっと時間があったので、血天井や宗達の杉戸画を見るつもりでしたが、寝坊したり著書のサインをしたりで行けず、残念。。。
何度かタクシーに乗りましたが、運転手さん曰く、「京都のお坊さんも格差社会で、すごく金満の人から貧しい人まで差がすごいですよ~」。なるほど。
昨日は私用で飛び歩き、夜遅く帰りましたが、「知る楽」には間に合いました。わたしも初めて見るのです。1時間以上いろいろしゃべって、どの部分が使われるのかは見るまでわからない。
うわあ、やっぱり不自然に写っているなあ。さっそく友人たちからメールやtel。
「顔がこわばっている」「笑顔がない」「緊張している」「いつもと違う」etc.
実は寒かったのです。この前も書きましたが、絵画を保護するため暖房は最小、ライトも熱なし。わたしは背中にホカロンを3個つけていたのですけど、寒いと顔がこわばりますねんのや(デタラメ京都弁)。
それプラスやっぱり初めての経験で、緊張もあったみたい。パソコンに向かって書いている時が一番わたしらしい(かな?)。
自作が映画化された作家がよく「著書と映画は別ものです」と言いますが、そのとおり。私自身も著書も、監督の素材にすぎません(素材が悪くてごめんなさい)。
来週以降は少しずつ慣れてきて、自然に近くなると思いますので(たぶん)我慢して見ていってくださいね~
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![探究この世界 2010年2-3月 (NHK知る楽/月)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FEld71gHL._SL160_.jpg)
☆「THEハプスブルク」展へいらっしゃる前にはぜひ拙著で予習もお願いします。肖像画に描かれた人々の運命を知ると、絵はきっとまた新たな魅力を増すはずです。
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☆最新刊「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
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☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。4刷中♪
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☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
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毎日新聞での紹介⇒ http://mainichi.jp/enta/book/shinkan/news/20080903ddm015070149000c.html
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☆「怖い絵2」、8刷中。
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☆「怖い絵」14刷中。
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☆「怖い絵」14刷中。
あっという間の1時間半…マルガリータちゃんが幸せな結婚生活だった「お葬式からディズニーランドに来たみたいな」と言う例えは笑いましたが、講演会の後、展覧会へ行き、肖像画の部屋で弟の王子と並んだ絵を見たときは、泣けました。
「知る楽」…80歳になる実家の父もテキストを購入して、全回予約録画済み。今朝、感想メールが来て「3回見ましたが、怖さが増します!お話の声が怖さを誘うかもしれません」とのこと。毎週月曜日を楽しみにしています!
とても面白かったです。
あっと言う間に終わってしまいました(涙)
カットなしの全解説を聞きたかったです。
このマリー・アントワネットの絵を見るたび
ルイ16世がもっと早く例の手術を受けていら・・・
そもそも彼が相手じゃなかったら・・・
最初から良い王妃になれたのではないかと思いを巡らしてしまいます。
次回も楽しみにしています♪
石橋蓮司のナレーションがグッと番組を引き立てていて、中野さんの解説をより一層盛り上げていますよね♪
小学生の時に池田理代子の『ベルサイユのバラ』にどっぷりとはまり、そして、今、中野ワールドにどっぷりと浸っています♪もしかしたら『ベルバラ』は、ここにたどり着くための伏線だったのかも???
とてもよかったですよ。
テキスト購入して、予習してから観ています。
来週も楽しみです。
京都は大好きな街で、たびたび行くので
京都での講演、前もって知っていたら
ぜひ行きたかったです。
中野さんの解説、とてもわかり易くて
初心者の私にも理解できましたよ。
私のブログでも番組の紹介させて
いただきますね。
次回も楽しみにしています。
予想以上に手の込んだ構成で、ウィーンからベルサイユの実写はもとより、フランス革命時の民衆の場面など、さすがNHK!この番組の為にフランスで撮影したのでしょうか。京都国立博物館の重厚さも、いい雰囲気が出てました。ブログを読んでいたので、見る側にも館内の寒々しさが伝わりましたが、取り上げた絵とマッチしていたと思います。
わずか25分間で、アントワネットの置かれた状況、愚かさや最後の覚悟まで、トータルで一生がよく分り、アントワネットと子供達の肖像画も、本の挿入画や講演会でのスクリーンで見たのと比べて、TVだと繊細な表情が分り、後の運命がより悲劇的でした。パリで訪ねたコンシェルジュリーの独房で、幽閉当時を再現した等身大人形が置かれてたのを思い出し、コンコルド広場まで引かれていったのが、リアルに迫って来ました。
テキストには登場人物や事項の詳細、家系図や地図もあり、「怖い絵」で取り上げた絵から、別の画家や時代の異なる絵画にまで発展して、意外な関連性を教わったり、番組テキストという性格から、単行本よりもくだけた表現になり、分り易くなってる部分もあり、テキストと言うより、「怖い絵」特別編の感があります。
今後はブルボン家の本も出るとの事、中野さんのお陰で、歴史や絵画が何倍も面白くなり、歴史上の人物が身近に感じられる様になりました。旅行でも、美術館や土地土地で、関連した事柄を思い出して、理解が深まり、以前見た絵も違って見えるでしょうし、「怖い絵」シリーズのお陰で、とても贅沢な知的体験をさせて頂いてるのを感じます。
お父上、もう3回もごらんになってくださったのですね!感謝、感謝です。お礼をお伝えくださいまし。声は石橋さんなので、雰囲気があったと思います。
君嶋秀夫さん
いつもありがとう~♪
講演で話すよりずっと難しかったです。相手が見えないため、闇夜に鉄砲撃つみたいで。。。
すぅさん
25分番組というのは、ドラマなどをはさんでいるため、長いようで短いかも。でも作るのはとにかく時間も人手もかけているんですよ。大変でした(しみじみ)。
うわ~ん、緊張を伝染させてしまって申し訳ありません(^^:)。これぞ手に汗にぎる「怖さ」?
rapunzelさん
ご訪問ありがとうございます♪
テレビでは全て言い尽くせないのをテキストで、テキストで足りないのを「怖い絵」や「ハプスブルク家12の物語」で補っているという感じです。
しずかさん
京都の講演はホテルでしたので、各自にテールと椅子があって、メモもしやすくなっていたのが良かったです。
ディレクターがとっても喜ぶとことと思います。さっそく伝えます!!ありがとうございました☆