中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

「橋をめぐる物語」連載開始

2011年04月19日 | 雑記
 来週から、新しい連載が始まります。ただし北海道限定(ごめんなさい)。

 北海道新聞夕刊にて、毎月第4週目の水曜(初回は4月27日)の連載です。タイトルはーー

 「橋をめぐる物語」

 さまざまな橋について語ってゆくつもりです。この世とあの世を繋ぐ橋、歴史的に大きな意味をもった橋、実在の橋ばかりでなく、絵や小説やオペラや映画に描かれた橋…

 橋はふたつの異なる世界、日常と非日常、批岸と彼岸を結ぶものであり、神々や魔の通り道ですから、必然的にエピソード満載。楽しんで書いてゆけそうです♪
 
 わたし自身の橋の思い出は、人生の大きな転換点でみた夢です。歩道橋を渡る夢でしたが、実に強烈で、今もありありと覚えています。


☆最新刊『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)

 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm


☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
14刷中。NHKBSに出演番組がユーチュブで見られます♪⇒ http://www.youtube.com/watch?v=SX6wndSD6fA

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)



☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃

 
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 7刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」3刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山岸浅葱)
2011-04-19 13:44:39
日曜美術館観ましたぁ~!

ヴィジェ・ルブランめっちゃ綺麗な人だったんですね!

それから、先生素敵でした!柔らかなサーモンピンクがお顔に映えて綺麗でした。

これからも機会があれば、どんどんメディアに出て下さいね。

先生の声も好きです☆
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Unknown (山岸浅葱さんへ(kyoko))
2011-04-20 12:38:26
 ありがとうございます♪
 でもテレビは猛烈なストレスなんですよ~
やっぱりパソコンに向かっているときが、一番楽ですね!でもって書きあがった時が最高に幸せ。
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Unknown (うさこママ)
2011-04-21 22:16:49
新連載の「橋をめぐる物語」、昨年の「名画に見る男のファッション」と同様、首都圏では読めないようで、残念です。
「日曜美術館」、ルブランとダヴィッドの対比がとても面白く、特にダヴィッドの最後の作品の変容ぶりは全く意外でした。少しだけ触れられた、当時は女性も決闘したという話、何かの機会に伺いたいものです。
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Unknown (うさこママさんへ(kyoko))
2011-04-21 22:54:58
 そうなんです。北海道限定で。。。でもいつかまとめて本になるといいなと思っています。
 決闘の話、ほんとはもっと長く話したんですけどカットされてしまいました(当たり前ですね)
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