恩師のご著書「講演集」より
講演集、 二
神様の投網をこの世に放つのが使命
先の続き・・・
神様もまた、目覚めた優秀な人材というか、
神の使いをしてくれる人を、
鵜の目、鷹の目になって探してくれます。
私は全国を歩かせてもらって、
神様の投網をさげて歩かせてもらっているのです。
一切の求める心なしに、
あちらこちらに神様の投網を打ってきます。
私の網にかかる人は魂の成長した大きな心の人で、
その方が残ってくれます。
小さい魂の雑魚は網の目からみな逃げます。
そして一回一ケ所で網を打っても、
残ってくれるのは僅か何十人です。
極端な方は、病気だけ治ったら話しを聞かずに帰られます。
この間尼崎に行きますと、
四カ月も熱が続いて下がらないという方が見えていました。
お医者さんに五、六軒かかったけれども、原因が分からない。
その六十代のおばあちゃんを家の人が連れてきて、
控室で寝かせています。
大阪でのお話を済ませてそこに行きましたら、
もうその病人さんが待っています。
自分でひっくり返ってムチ打ちになったそうです。
「ムチ打ちと、熱が下がらなくて苦しい」
「はいはい、それじゃちょっとお願いしましょう」
と言って光を頂きました。