笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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映画「モテキ」を見たという、その報告

2011年10月07日 | 映画とかDVDとか
映画「モテキ」を見てきました。
見たくて見たくて、
お友達と会う約束で
お出かけの相談をする予定だったのに、
映画館が併設されていることを思い出すと
すかさず、スケジュールチェック。
無理やり
「モテキ見たいんだけど」
の一点張りで
引きずりこんでしまった。

わたしが
モテキのドラマを見ていて
「あ!」と最初に思ったのは
主人公幸世くんのひとり暮らしの部屋に
「30minutes」のバナナマンの小さなポスター(絵葉書?)が
貼ってあったのです。
わー
って思ったのだ。
そういう自分の好きな世界。
いわゆる
サブカル若者
であったのか?中高生のあたし。
幸世の実家のPIZZICATO FIVEのポスターも
あたし実家の壁に貼ってたし。
自分の自意識で形成されていた四畳半が
みんなの四畳半だった。
っていう事実に感動したのです。

それから。

ドラマのファンだので
映画化
っていうことについて
どういう心持で行けばいいのかしら。
とよぎるもんですが、
なんのハードルもましてや小上がりもなく
すんなり見れる配慮が
そこここに
してあった。
「映画版だなー」
って思わせないのに、
よくよく考えると
これは映画館で見るしかない
という結論に達する。
なぜなら
音楽のシーンが圧巻だから。
今。
のアーティストの。

あの頃と今。の。
いっぱいの情報。
あっちゃこっちゃ出てくる。
あ、あのアーティストが。
こっちにあのひとが。

パソコン開いて
やりたいこといろいろし始めて
ツイッターあけて
YouTubeかけて
検索して
ブログ書いて
やっているうちに
こんがらがってくる状況にちょっと近い。

そして
それはたぶん時代を切り取っているんだわ。
時代…
おっさんみたいな単語をつかってしまったよ。
無理のないテンションで、
これ「今」のことだよ
って言えちゃうってことです。
10年後この映画を
DVDで見たときに
どんなふうに思うか
興味あります。

今日は映画の感想。
マジ歌選手権を今録画したのを見ているのですが、
全部見きれておらず、
書けないし。
あ、
マジ歌DVDも少し
映画に使われていましたね。

内容について
書ききれないので
たまには
もう一個のブログと連動で。

お友達
どう思ったかしら
と家に帰ってきてから
自己嫌悪。
メールで「おもしろかった」と
いただき
ホッと一安心。
社交辞令か?
ううん。そんなはずない。
面白かったもんねー。
お友達は
長崎にいたころの
高校の同級生。
まさにあのとき
自意識で凝り固まったあの時代に
一緒の空気を吸っていた子なんでした。
あたしは
ひんまがって
こんがらがって
生きていたけど(そして今も)
お友達は
当時とおなじくニコニコ穏やかなテンションで
面白いことをいいます。
その事実にちょっと勝手に感動していた。

あともうひとつ。
今日から
小中学生の
秋季休暇だったらしく
映画館の後ろの列や
隅の方にかたまって
男子中学生、小学高学年のグループがいた。
3~5人くらいのグループが
三つ四つあった。

キスシーンが多く
前半のほうで
ざわざわしているのを感じた。
長澤まさみよ
サービスしすぎだって。
とお母さんマインドで
はらはら見ていたけど
後半は
自分の童貞マインドが刺激されて
気にしているひまはなかった。
おばさんだけど
童貞的意識は
あんたたちと
なんら変わんないわ。
と思ったのでした。
音楽の格好よさ(プラス懐かしさ)
恋愛の痛みなどは
子どもに分かってたまるか
とも思いましたが。

では。



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